韓国:闘争事業場共同闘争団「俺たち労働スタイル」 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
闘争事業場共同闘争団「俺たち労働スタイル」整理解雇・非正規職撤廃を要求して共同闘争...集中闘争の日進行
ソン・ジフン記者 2012.09.05 20:56
「俺たち労働スタイル」ユーチューブ参照1億を越えるというヒット曲のメロディが鳴り、人々は足を止 めた。しかしそこに立っていたのは人気歌手でも華麗な身なりのダンサーでも ない。黒い顔とチョッキ姿の労働者たち、労働スタイル。 7月、17箇所の闘争事業場が一箇所に集まって作った『整理解雇非正規職、労組 弾圧ない世の中に向かう闘争事業場共同闘争団』だ。共闘団は5日を共闘団集中 闘争の日とし、朝から国会前1人デモなどの共同行動を進めた。 『労働スタイル』が鳴り響いたのは、汝矣島セヌリ党舎の前だ。午後4時頃、道 を歩いていた市民は突然現れた労働者の踊りに当惑した。50人ほどの労働者が 『労働スタイル』に合わせて踊りながら労働者の権利を説明した。夜には休み、 働いただけに正当な代価を受ける、整理解雇されない権利。 共同闘争団はこの日、フラッシュモブを素材に労働スタイルのミュージックビデオ を作り、共闘団の闘争を知らせていく計画だ。 共同闘争団が初めて議論されたのは6月、『双竜車解雇者復職と非正規職、整理 解雇ない世の中に向かって共に歩こう』が終わった大漢門の前だった。各闘争 事業場の労働者は「長い話は必要なく、共に戦うことを決心した」と伝える。 共同闘争団の労働者たちは「この戦いが私たちだけの孤独な闘争になることが 一番恐ろしかった」と言う。それで彼らは、整理解雇、非正規職、労組弾圧、 用役暴力という同じ傷を持った人たちだ。「単にどこかの事業場だけの問題で はなく、資本の権力が民主主義と労働者の人生を壊している」という共感を持 つ人が集まり、共に戦っているのだ。 共同闘争団に参加している事業場は、コオロン整闘委、双竜車支部、コルト- コルテック支会、大宇自販支会、K2支会、才能教育支部、起亜自動車解復闘、 国民体育公団非正規職支部、国立オペラ合唱団支部、ベリンガーインゲルハイム 支部、韓国スリーエム支会、ゴールデンブリッジ投資証券支部、ユソン企業支会、 KEC支会、JW支会、嶺南大医療院支部の17事業場だ。彼らはそれぞれ整理解雇、 非正規職、労組弾圧に苦しんでいる。共同闘争団は政府を相手に整理解雇制度、 非正規職保護法、窓口単一化制も廃棄と深夜労働撤廃、暴力用役業者拘束捜査の 五大要求を出している。 9月5日晩、大漢門の前で開かれた集中闘争の日の文化祭『私たちの話の広場』 では、この5大要求についての説明が続いた。彼らは、各々の事業場で発生した 不当解雇と不安定雇用の状況を共有し、五大要求の意味を共有した。 共闘団は今後も継続的に政府とセヌリ党を圧迫する闘争を続ける。5日に製作した ミュージックビデオを活用する対国民宣伝活動も活発に続けられる予定だ。 共闘団は、「各自の事業場の問題だけでなく、すべての事業場が共有できる 対政府五大要求を中心に連帯闘争をする」と伝えた。 共闘団の労働者は全員解雇されたり、ストライキをしていたり、何年も座り込 みを続けている。しかし共闘団の闘争はいつもとても楽しい。「皆、苦しい戦 いを続けているので、楽しい連帯をしよう」という約束のためだ。 自分の事業場の要求ではなく共に出せる要求を作り、互いに楽しめる闘争にし ようという約束。連帯の大切さを知り、守ること。誰がに言われなくても自ら 共同闘争団を作った労働者たちの『労働スタイル』だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-09-07 01:53:55 / Last modified on 2012-09-07 01:53:56 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |