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25日、貨物連帯全面ストライキ予告...「物流を止める」

25日貨物連帯、27日建設労組など、特殊雇用労働者スト本格化

ユン・ジヨン記者 2012.06.22 14:50

貨物連帯本部(本部長キム・ダルシク、貨物連帯)が6月25日午前7時、無期限の 全面ストライキに突入する。

貨物連帯は22日午後12時、国会前で記者会見を行い全面スト突入を宣言した。 彼らは2月12日に全面ストライキ賛否投票を行い、80.6%の賛成率で全面ストを 可決させた。

キム・ダルシク貨物連帯本部長は「全面スト賛否投票の後、長い時間をかけて 対話で解決しようとしたが政府と資本はこれを無視し、政府は2008年に約束した 標準運賃制法制化の約束も無視した」とし「そのため、貨物連帯組合員だけで なく、非組合員さえ貨物連帯闘争を積極的に支持している」と説明した。

続いてキム本部長は「われわれは、家長として最低生計費が保証され、生存権 を勝ち取るために、極端な程度のストライキ闘争も考えている」とし「2012年 6月25日07時から、韓国の物流を止める」と明らかにした。

貨物連帯は2009年以後、およそ3年ぶりに全面的なストライキに突入することに なった。彼らは2008年6月、貨物市場制度改善と運賃値上げの要求を掲げて全面 ストを行った。2009年には故パク・ジョンテ烈士が自ら命を絶ち、貨物連帯は 解雇者原職復帰、貨物連帯認定などを掲げて全面ストライキに突入した。

今回の全面ストは、現政権になって三回目の全面ストライキで、貨物連帯は、 △標準運賃制法制化、△車主運賃値上げ、燃料支給、△標準委託受託契約書 法制化、労働基本権保障、労災保険全面適用、△道路法改正を要求として 提示している。

貨物連帯側は今回の全面ストライキには38万人の貨物労働者のうち1万2千人の 貨物連帯組合員を含み、非組合員も参加すると予想している。彼らは25日午前 10時、京仁ICDなどで全国同時多発スト出征式を開く予定だ。

彼らは記者会見文で「貨物連帯の要求は生存権の崖っぷちに追い出された38万 の貨物運送労働者の要求であり、ストライキ突入時は物流大乱につながるのは 火を見るより明らかだ」とし「貨物連帯は組織の死活をかけて、どんな高強度 の闘争も拒まない」と明らかにした。

一方、25日の貨物連帯全面ストを始め、建設労組もまた27日にストに突入する など、特殊雇用労働者のストライキ闘争が本格化しそうだ。また特殊雇用労働者 の共同ストライキに続き、民主労総は28日に警告ストライキを続ける方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-23 00:32:54 / Last modified on 2012-06-23 00:32:56 Copyright: Default

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