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韓国:現代車非正規職、野宿座り込みを解除
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現代車非正規職、野宿座り込みを解除...労組の出入に許可

元下請共同集会...ムン・ヨンムン「非正規職問題、昼間2交代争奪」

蔚山労働ニュース編集局 2012.04.19 08:58

10日間野宿座り込みを行った末に、解雇者の身分の現代車非正規職支会幹部は 現場への出入が部分的に認められた。

現代車支援事業部長のイ・ソクトン常務と金属労組現代車支部のキム・ドンチャン 副支部長、現代車非正規職支会のパク・ヒョンジェ支会長は4月18日、現代車 非正規職支会役員と常執(合計9人以内)の支会事務室出入を認める内容の労使 合意書に署名した。

労使は非正規職支会幹部が現場に出入する場合、正規職支部の常執幹部や非正規職 分科代議員が同行して該当工場(支援チーム)に事前通報することで合意した。

また代議員選挙期間の21日までに非正規職支会運営委員5人が一時的に支会事務室 に出入できるようにした。

労使の合意により、現代車非正規職支会は10日間続けた野宿座り込みを解いた。

ムン・ヨンムン「非正規職問題、昼間2交代争奪なしで賃闘は終わらない」

4月18日午後5時30分、現代車蔚山工場本館正門の前で、元下請共同闘争勝利決意 大会が開かれた。

[出処:蔚山労働ニュース]

代議員大会を終えた正規職支部代議員と非正規職組合員など約500人が集まった この日の集会で、非正規職支会のパク・ヒョンジェ支会長は「今年は必ず現場 ストライキを作って、不法派遣非正規職労働者を全員正規職にする」とし、 「荷物を担いで現場に入り、闘争を組織する」と覚悟を明らかにした。

現代車支部のムン・ヨンムン支部長は「2012年の闘争はすでに始まっている」 とし「焦らず急がず、計画した日程に合わせて徹底的に準備して、必ず勝つ 闘争にする」と話した。

ムン・ヨンムン支部長は「非正規職問題、昼間2交代争奪なしで賃闘は終わらない」 とし「現場で非正規職、正規職共同闘争を力強く組織する」と強調した。 (記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-20 04:23:51 / Last modified on 2012-04-20 04:24:02 Copyright: Default

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