韓国:KEC 75人に整理解雇確定を通知、闘争に突入 | |
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KEC 75人に整理解雇確定を通知会社「千万ウォンの賃金を削って循環休職」...労組が反発、闘争に突入
カン・ジョンジュ(金属労組) 2012.02.11 00:43
1月13日、労働部に166人の整理解雇申告をした亀尾KECが2月14日の解雇断行を 前に、2月10日、労働者75人に整理解雇を確定通知した。彼らはすべて金属労組 KEC支会の組合員だ。会社が主張した年間1千万ウォンの賃金カットと無給休職 を受け入れない人は、職場から強制的に追い出されることになる。 支会によれば10日の労使交渉で会社は支会に対して『経営危機克服および解雇 回避のための会社修正提示案』として、△賞与金300%削減、△3組3交代を2組2 交代に転換、△交代制転換による余裕人員の循環無給休職実施、△固定O/T廃止、 △3年間雇用保障、△既存団体協約および付属合意書、就業規則を上記の内容に 変更することを提示した。この日、会社はこれに合意すれば14日に予定された 整理解雇をすべて撤回すると主張した。組合員1人あたり年間1千万ウォンもの 賃金カット案ということだ。 ▲1月18日亀尾KEC工場の前で開かれた決意大会参席者が「あなたのための行進曲」を歌っている。[出処:慶州=章動である(金属労働者)] 会社がこの日、支会に提示した内容は前に金属労組脱退組合員が作ったKEC労働 組合が会社と合意したとし、7日に発表した内容と同じだ。当時その企業労組は 「会社は勤務形態を2組2交代に転換し、余裕人員についての詳細は別途協議する」 とし、無給循環休職の内容は公開しなかった。 だが支会は企業労組が合意し、労使交渉で提示された内容にも「賃金も雇用も すべて渡した屈辱的で反労働者的な労使合意」と強く批判した。支会は「企業 労組は賃金を削ってでも雇用だけは守ると話してきたが、賃金を削った結果は せいぜい3年の雇用保障」とし「大幅な賃金カットを受け入れて、定年が保障さ れた正規職を放棄し、組合員を3年契約職にした」と指摘した。続いて「その上、 無給休職も実施すれば労働者の被害は想像もできない」と付け加えた。 続いて支会は「今回の整理解雇は2組2交代への転換と成果給体制の導入、労働 強化が目標」とし「結局、会社が企業労組を作った理由も、賃金カットと雇用 不安、労働条件後退、労働強化のためのパートナーが必要だったからだ」と声 を高めた。支会は名分のない整理解雇は決して受け入れられないとし、闘争を 始める計画だ。支会は整理解雇断行当日の14日午後3時30分、会社正門に組合員 と『整理解雇粉砕闘争決意大会』を開く。(提携=金属労働者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-02-12 16:34:08 / Last modified on 2012-02-12 16:34:13 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |