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「現代車、非正規職弾圧のため悪質管理者を全州に配置」

現代車全州工場、非正規解雇者の出入封鎖、全北労働者連帯で

ムン・ジュヒョン記者 2011.09.06 09:31

元請・下請連帯を越え、地域労働者連帯で非正規職問題を解決

8月31日朝、現代車全州工場で行われた非正規職解雇者14人の出入封鎖事態が、 全北地域労働者の連帯闘争を引き出した。

民主労総 金属労組全北支部は31日、「現代車全州工場の暴力的労組弾圧は、 美しい連帯で粉砕する」と宣布し「今後、連帯闘争を組織する」と明らかにした。 そして9月6日の12時に現代車全州工場の正門で『民主労組死守のための金属全北 決意大会」を開催すると明らかにした。

現在、現代自動車全州工場正門は午前の出勤時間と昼食時間に非正規職解雇者 の労組出入を要求する元請・下請闘争が続いている。

金属労組、「現代車の労働弾圧と暴力は行きすぎ」

現代車全州工場が管理者を動員して非正規職解雇者の工場出入を封鎖したのは、 6月7日以来2回目だ。当時は午前、管理者約300人を動員して出入を阻止したが、 正規職の支援と非正規職支会組合員の協力で正門を突破し、非正規職解雇者の 労組出入を勝ち取った。

しかし今回の9月の出入封鎖は、非常に現代車の対応が強く、非正規職闘争への 支援がいつよりも切実な状態だ。

金属労組全北支部は「8月31日、現代車資本の労働者暴力は蛮行だ。当時の集団 暴力では労働者が集団で殴打され、手術を受けなければならない」と現在の状況 を伝えた。

[出処:現代車非正規職支会]

金属労組、「暴力事態の背後には牙山工場支援室長出身者がいる」

民主労総全北本部のある関係者は、「大法院という我が国の最高の司法機関が 判決した不法派遣に現代車は相変らず答えていない」とし、「最近、社会に 数千億を寄付するほど度量の大きな企業が、なぜ自分の工場の労働者に対する 人権と労働を保障しないのかわからない。果たしてこれが企業家精神だとすれば、 現代車は悪質企業」と話した。

金属労組は現代車資本の労働弾圧を糾弾し、その例として最近の牙山工場の 支援室長を全州に発令したことを上げた。

牙山工場非正規職支会によれば、「最近全州から来た管理者により、牙山工場 の労働弾圧は残忍に進められた」と話し「工場の中はもちろん、工場の外では 正当な闘争、合法的闘争にも管理者を動員して暴力を振るっている」と語った。

野火のように広がる連帯闘争

8月31日の事態の後、正規職の連帯もますます増えている。特に、一部の正規職 代議員と現代車支部幹部が管理者に暴行される事件が起き、状況はさらに労働者 の連帯に向って進んでいる。

9月1日には正規職約270人が午前と昼食に正門を突破する闘争を行い、翌日にも 同じぐらいの数の労働者が一緒にした。そして正規職代議員および労組幹部に 対する暴行で、現代車全州工場委員会は全州工場内民主広場集中闘争を行った。

金属労組は「現代車の鄭夢九会長は、監獄暮らしをしない条件として1兆ウォン の社会還元を約束したが、5000億を寄付しただけで、国民の目と耳をだました」 とし「同じように共生発展を主張して、非正規職労働者の暴力が現代車内で行 われており、不法派遣問題はまだ解決していない」と話した。

続いて金属労組は「現代車は廃車支援金、法人税減免、高為替レート政策など、 労働者と国民の税金で数兆ウォンの収益をあげた」とし「だが正規職は採用せ ず非正規職を搾取する不法派遣を固守している」と現代車資本が社会的責任を 果たしていないと指摘した。

金属労組は「現代車は労働者、国民の巨大な抵抗を受けるだろう」と警告し、 「今後の闘争は静かなものではないだろう」と話した。(記事提携=全北インター ネット代案新聞チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-07 03:32:05 / Last modified on 2011-09-07 03:32:14 Copyright: Default

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