韓国:韓進重、85号クレーンの鎮圧準備完了 | |
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韓進重、85号クレーンの鎮圧準備完了...電気、食事を遮断人権団体、『報復性行為中断を』...クレーン座込者が用役警備と衝突
合同取材チーム 2011.07.14 12:08
韓進重工業が金属労組との交渉を拒否しているが、影島造船所の85号クレーン 座込者を強制鎮圧する事前作業が完了し、政治、社会界元老と人権団体からの 抗議を受けている。 民主党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)議員が韓進重工業会社側に懇談会を提案して、 7月14日に釜山に向かう。また曹渓宗は韓進重工業事態解決のために14日に会社 との懇談会を行う予定だ。 進歩新党では報道資料を出して、韓進重工業チョ・ナモ会長の国会聴聞会を開 くよう要求した。民主労総のキム・ヨンフン委員長は7月13日、韓進重工業の 問題解決とユソン企業、教師・公務員の政治弾圧阻止のための断食を光化門で 始め、韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会所属組合員10人が同調ハンストを している。 ![]() 14日、韓進重工業整理解雇撤回を要求している影島造船所キム・ジンスク民主 労総釜山本部指導委員の85号クレーン高空籠城が190日間をむかえている。また 6月27日の法院の行政代執行で韓進重工業ストライキ座込者が路上に追い出され、 野宿座り込みして18日が過ぎた。 韓進重工業会社側は11日から13日まで、85号クレーン半径50メートル以内にあ る作業資材をすべて片づけた。この過程でキム・ジンスク指導委員を保護する ためにクレーンの中層で座り込みをしている4人の韓進重工業組合員は、会社が 雇用した用役警備と体当たりするなど、『血みどろの戦い』があった。 ある組合員は、管理者と用役警備が挑発し、強制鎮圧のための事前作業が続い たため、「飛び降りる」と言いながら抵抗し、上層にいたキム・ジンスク指導 委員がこれを引き止めるなど、クレーンをめぐり血がにじむような時間が続いている。 会社は、国家人権委員会とした電気を切らないという約束も無視された。13日 の夜、85号クレーン周辺に設置された電灯がすべて消え、中層の座込場に食事 が伝えられないなど、会社側の報復性行為が続いている。 また毎日中層に食事を渡すために、クレーンの下に向かう女性組合員に用役警備 があらゆる悪口と暴言を続け、女性組合員が身辺の威嚇を感じている状況だ。 金属労組は7月6日、韓進重工業と現事態について交渉と対話をするためにキム・ ホギュ金属労組副委員長を急派した。だが、キム・ホギュ副委員長によれば、 7月8日16時に労務担当者と会い『整理解雇撤回問題、09年10年賃金団体協議と 多くの懸案問題』を議論しようという内容を共に同意していたが、翌日会社は 立場を変え、交渉も拒否しているという。会社は、整理解雇は会社の経営上の 理由であり経営権の問題なので、交渉はできないという立場を維持している。 金属労組は85号クレーン強制鎮圧撤回と交渉による解決を強く要求し続けている。 一方、釜山地域の市民団体は韓進重工業の「整理解雇撤回」と事態の解決を 要求するリレーハンストを18日(月)に行なる。(釜山=メディア忠清、蔚山労働 ニュース合同取材チーム) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-07-15 06:38:25 / Last modified on 2011-07-15 06:38:27 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |