韓国:韓進重チェ・ギリョン支会長が自主出頭 | |
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韓進重チェ・ギリョン支会長が自主出頭労組の公式立場を明らかにする...6.27労使協議合意書署名後、労組事務室常駐
ウ・ヨンヘ記者 2011.07.12 15:54
金属労組韓進重工業支会のチェ・ギリョン支会長が7月12日午後2時頃、釜山市 影島警察署に自主的に出頭した。 [出処:韓進重工業支会] 釜山市影島警察署は、金属労組釜山梁山支部(以下釜梁支部)ムン・チョルサン 支部長が、チェ支会長が自主的に出頭したと発表した。影島警察署の知能捜査 チームの関係者はチェ支会長の容疑は「敏感な事項」とし答えなかった。 ムン・チョルサン釜梁支部長は自主出頭したチェ支会長と支会の立場が確定す れば、公式に発表すると伝えた。支会の立場については「協議文案には2009年 から始まった整理解雇闘争と、特に2010年12月20日から始まった全面ストから 派生した懸案問題が言及されているため、支会は整理解雇問題については今後 も会社側と協議を続けるという立場であり、また整理解雇粉砕闘争は韓進重工業 支会と釜梁支部、金属労組事業が続けるという立場だ」と伝えた。 チェ・ギリョン韓進重支会長は6月27日、韓進重工業造船部門の李在鎔(イ・ジェ ヨン)代表理事と影島造船所内の食堂で、△解雇者のうち希望者に限り希望退職 処遇基準を適用、△刑事告訴告発取り下げ、△損害賠償請求最小化と、キム・ ジンスク民主労総釜山本部指導委員の退去は労組が責任を持つという内容の 労使協議履行合意書に署名し、その後、支会事務室に常駐してきた。 同日法院が行政代執行し、韓進重工業支会組合員は影島造船所から強制解散さ れ、労使合意に反発する組合員と連帯労働者・市民らは85号クレーンが見える シンドブレニュアパートの前で野宿座り込みをしている。 チェ支会長の自主出頭について、韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会(以下整闘委) の関係者は「昨日(11日)までに確認できたのは、業務妨害などストライキに関する 容疑で逮捕令状が発行され、警察から昨日連絡があったと理解している」と伝えた。 この関係者は「支会が今日(12日)の晩に会社と交渉で、整闘委代表団と会って 会議をすることにしていたが、今日の昼に『自主出頭するので解雇者と会って 行く』と言われた。だが、整闘委会議で、全体がいつも理由がないと判断して 失敗した」と説明した。 一方、韓進重のチェ支会長が労使協議履行合意書に署名してたことに、組合員 たちは労使『協議』でしかなく、労使『合意』ではないと反発、「整理解雇の 問題には言及もせず、ストライキを終わらせるのは85号クレーンで座り込みを しているキム・ジンスク民主労総釜山本部指導委員と組合員を捨てる行為」と さらに強く批判した。 これについて、金属労組は「合意内容は報道で聞いただけで、公式に報告を 受けていない。これは金属労組の規約では効力がない協議文だ」という立場を 明らかにしている。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-07-14 04:45:12 / Last modified on 2011-07-14 04:45:38 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |