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韓国:韓進重組合員、用役警備員と衝突 | ||||||
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韓進重組合員、用役警備員と衝突労組事務室に移動中に衝突...野宿場所に警察投入
合同取材チーム 2011.07.04 23:43
7月4日午前10時、影島造船所の中では会社が役職員と協力社職員、生産職組合員 など約1000人が参加し、「正常化のためのハンマウム決意大会(以下正常化 決意大会)」を開き、「正常操業」を宣言した。同じ頃、造船所の正門前では 会社が雇用した用役警備が労働組合の事務室に行こうとする組合員を防ぎ衝突した。 ![]() ▲影島造船所正門前で組合員が労働組合事務室に移動するため道を開くよう要求している 座り込みを続けている韓進重工業支会の組合員たちは午前9時30分、影島造船所内 にある労働組合事務室に行くために正門へと向かった。会社の正常化方針にも かかわらず、正門は用役警備に統制されていた。彼らは仮処分申請の結果、 「労働組合事務室出入が認められた」とし、用役警備撤収と移動通路を要求していた。 ![]() ▲影島造船所正門前で用役警備が組合員を押している ![]() ▲用役警備の盾で怪我をした組合員 だが、彼らが労働組合事務室へ向かおうとすると、用役警備が盾で妨害し、力 で押し出そうとした。この過程で一人の組合員が腕をこする怪我をした。用役 警備との摩擦で負傷した某組合員は「(用役警備と)対峙していた。用役の責任者 と思われる人が「押せ」と言うと、用役が盾で押したので腕で防いだが、盾に ボルトが飛び出していたのか、腕がこすれて切れた」と興奮して当時の状況を 説明した。この組合員はずっと「みじめだ。32年間働いたのがこれか。喉が詰まり 涙が出そうが、とてもみじめで泣くこともできない」と憤慨した。 続いてこの組合員は「怪我をしたので周辺の警察に見せて措置するよう要請し た。だがその警察は「私は交通警察だ」と話してそのまま行った」とし、「市民 のための警察か、でなければ用役の下で働く警察か」と問いかけた。 この日、会社は労組執行部の一方的な「ストライキ撤回」宣言以後、影島造船所 で初めて操業開始を知らせるイベントを行った。彼らはイベントを終え、造船所 の周辺を清掃した。 ![]() ▲影島造船所の中会社が正常化決意大会をしている これに対して韓進重工業座り込み組合員たちは「組合員が同意しない労使協議は 無効」と主張し、「会社は労働者を甘い言葉で懐柔して、復帰した労働者を強制 動員している」と強く反発した。 某組合員によれば、「今朝、教育を受けている組合員に『教育中にぜひ正常化決意 大会に行かなければならないという内容を教育者が話したので、どうしようもなく 参加した人が多い』と電話があった」とし、「会社が参加を強制した」と主張した。 影島造船所正門の前に到着した組合員たちは、「正常化決意大会」に参加した 組合員に「どうしようもなく連れられてきたことを知っている。外で一緒に戦 いたい気持も知っている」と話した。 また組合員たちは、韓進重工業で10年間整理解雇が繰返され、「多くの組合員 を死で失い、構造調整の美名の下に奪われた。会社は甘い言葉で懐柔するが、 後で(構造調整で)だまし打ちしたのは誰でも知っている」とし、反復される 現実が残念だといった。 彼らは「まだ85号クレーンで座り込みをしている仲間たちが強硬に粘っている。 85号クレーンを一緒に守ろう。そして毎晩キャンドル文化祭に参加しよう。そ れでクレーン座込者が歩き出し、肩を組んで現場に帰ろう」と組合員に訴えた。 一方、午後2時、影島造船所正門反対側のシンドブレニュアパート、韓進重工業 の組合員たちが「整理解雇撤回」を要求して野宿している所に警察兵力6中隊が 配置された。影島警察署は「持続的な不法集会により、市民の不便と請願が 発生し、解散しなければ連行する」という2回目の警告放送をした。 ![]() ▲野宿する所に警察が投入され、周辺に座っている組合員 周辺に散っていた市民と組合員は「仮処分申請で労働組合事務室に入れるのに、 道を防いでいる」とし、「組合員が労働組合事務室に入れるように警察が道を 開いてくれ」と抗議した。 警察は組合員と市民が集会をせず散っている状況が続き、対峙後にシンドブレニュ アパートの向い側に警察バス1台を待機させて撤収した。(記事提携=メディア忠清、 蔚山労働ニュース合同取材チーム) ![]() ▲警察6中隊が配置された。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-07-07 16:19:16 / Last modified on 2011-07-07 16:19:19 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |