韓国:希望のバス、「韓進重工業の奴隷文書、社会的無効宣言」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句先) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
希望のバス、「韓進重工業の奴隷文書、社会的無効宣言」7月9日、2次希望のバスが大規模に組織
ユン・ジヨン記者 2011.06.29 13:09
各界各層の労働、市民団体と個人で構成された『2次希望のバス』企画団が、 6月27日の韓進重工業労使の合意は源泉無効だと宣言した。 企画団は6月29日午前11時、民主労総大会議室で記者会見を行って、韓進重工業 労使協議への立場と、今後の2次希望のバス計画を発表した。彼らは合意書について 「この合意は内容と形式、手続きすべてが誤っている」とし「7か月近く野宿 をして現場を守ってきた解雇、非解雇労働者は全員反対しているのに、一部の 指導部が職権調印した非民主的合意」と断言した。 合意書の内容に対しても「双龍車の合意より悪く、整理解雇については何の 内容もなく、この合意は奴隷文書そのもの」とし「そのため、われわれは今回の 合意は社会的に無効だと宣言する」と明らかにした。 社会的世論、『合意書無効』に集まるこの席に参加した統一問題研究所のペク・キワン所長は、「韓進重工業労使の 交渉妥結はそれこそ源泉無効であり、われわれはここで希望のバスに乗って 行くことを宣布する」と明らかにした。 韓進重工業のパク・フェチャン組合員も「執行部は、合意書の内容を組合員に 説明もせず、私たちは引き出される前にインターネットでこの内容を確認した」 とし「執行部は、闘っている解雇者にナイフを突きつけた」と批判した。 民主化のための弁護士の会のクォン・ヨングク弁護士は、労使合意および強制 退去の執行の違法性を指摘した。彼はまず、労使合意書について「団体交渉権 と協約締結権も持たない支会長が合意したもので、団体交渉や団体協約の効力 は持たない」と規定した。金属労組規約によれば、委員長だけが団体交渉の代 表者になることができ、団体協約に関する事項は委員長の同意がなければ労使 協議会の案件に上程できないからだ。 またクォン弁護士は法院執行官の強制退去執行についても「法院執行官の座り 込み組合員への強制退去措置は、法院決定と強制執行の範囲を逸脱しており、 職権乱用による暴力行使で民事刑事責任の対象になる」と指摘した。 2次希望バスが大規模に組織される見込み去る28日、金属労組中央執行委員会で韓進重工業合意を『誤った合意』と確認 したのに続き、社会的な世論もまた『合意無効』に集まっており、韓進重工業 整理解雇闘争はもうひとつの局面を迎えることになった。 キム・ジンスク指導委員をはじめ、闘争を続けている韓進重工業の組合員への 関心が高まり『第二回希望のバス』が大規模に組織されているためだ。ソウル だけでも今のところ1500人ほどが参加意思を明らかにしており、済州、群山、 全州、天安、光州、蔚山、春川、仁川などの地域でも着実に組織されている。 双竜自動車支部は、平沢から釜山まで9日をかけて徒歩で移動する計画だ。 家族対策委で活動しているト・ギョンジョン氏は「7月26日以後、とても混乱し ているが、家族対策委は2次希望のバスを迎えるために贈り物を準備している」 とし「9日にまた来て、希望を見せてほしい」と頼んだ。 各地域を出発する希望のバスは7月9日午後6時、釜山駅に集まってコンサートを 開いた後、キャンドル・デモ行進で午後10時頃に韓進重工業を訪問し、各種の 文化祭とイベントを開く予定だ。企画団は「ひとりも整理解雇者を残さないよ うに、そしてキム・ジンスク指導委員が85号クレーンで笑って降りて来るよう に、また希望バスが出発する」とし「韓進重工業で闘争する仲間たち、全国で 希望を作ろうと思う皆さんは、期待して待ってほしい」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-06-30 09:34:29 / Last modified on 2011-06-30 09:34:30 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |