蔚山市民の73.9%が「現代車は交渉を」

蔚山革新ネットワーク「正規職労組、非正規職ストに義理を見せよ」

現代車非正規職ストライキが10日間続いているなかで、事態を解決するためには 現代車が交渉に出るべきだと考える蔚山市民が73.9%になることが明らかになった。

蔚山革新ネットワーク(代表ハ・ブヨン)が蔚山社会調査研究所に依頼して11月 21〜22日に20歳以上の蔚山市民501人を対象として電話面接調査と直接面接調査を 併用する世論調査を実施した結果(信頼水準95%±4.3%)、企業の競争力を向上する ために非正規職制度が必要だと答えた市民は16.2%に過ぎなかったが、46.7%の 市民が子女の未来のためにも非正規職制度は廃止すべきだと答えた。

現代車非正規職は、不法派遣で2年以上勤務した者は正規職という大法院と ソウル高等法院の判決には49.5%が大法院判決を認め正規職化すべきだと答えた。

このような結果について蔚山革新ネットワークは「現代車が大法院確定判決が ない状態だと強弁してきたが、蔚山市民は不法派遣の正規職化推進をすでに 大勢と認めていることが分かる」と評価した。

また、世論調査回答者の73.9%が現代車非正規職ストライキ解決のために現代車 が交渉と対話に出るべきだと答えたが、公権力を投入して非正規職ストライキ を強制解散させるべきという応答は3.4%に過ぎなかった。

蔚山革新ネットワークは「現代車と新聞は不法ストライキ、暴力事態、損失の 被害額を膨らませて操業短縮と休業をすると主張しても、蔚山市民は非正規職 労働者の闘争を圧倒的に支持しており、事態を解決するためには現代車が交渉 に出なければならない」とし「蔚山市民のほとんどはいい加減な公権力の投入 による強制解散方式で非正規職労働者を一方的に犠牲することに反対している」 と明らかにした。

非正規職ストライキに対する現代車正規職支部と正規職労働者の態度について の質問には、無視すべきという回答が12％だったが39%の回答者が連帯すべきだ と答え、蔚山市民のかなりが正規職労働者は非正規職ストに義理と連帯を見せ るべきだと考えていることが明らかになった。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働 ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

蔚山革新ネットワークは「正規職支部が非正規職のストライキを無視したり、 ゼネスト賛否投票を否決すれば、正規職労働者の利己主義、自分さえよければ いい労働貴族という社会的な非難に包まれるだろう」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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