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韓国:第1工場スト死守全組合員共同行動二日目
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「組合員たちは進んで立ち上がっている」

第1工場占拠ストライキ死守のための48時間全組合員共同行動、二日目

合同取材チーム 2010.11.21 23:02

現代車非正規職支会は11月21日午前9時、48時間全組合員共同行動集会の 二日目を開いた。

現代車非正規職支会の工場占拠ストライキは、発言とあらゆる問題についての 討論の連続だ。組合員たちは集会で発言し、自分の発言を通じて闘争を決意し ている。組合員たちの発言には、準備された無味乾燥で機械的な発言にはない 響きが確認できる。組合員の発言は分任組討論の結果でもあった。現代車非正 規職支会の組合員たちは、工場占拠ストライキを死守するため多様な問題につ いて朝から晩まで分任組討論を進めて自ら展望たちを訪ねて行っている。

電話で話した現代車非正規職支会キム・ソンウク第1工場代表は、「ストライキ 闘争7日目だ。退くことなく工場を死守している。人間らしく生きるために仲間 を信じ、自分を信じて力強く闘っている。私たちを信じて連帯してほしい。動 揺することなく、屈することなく戦う」と決意を述べた。

第3工場のチョン・ヨンジュ組合員は「兄弟が第1工場で占拠ストライキに結合 して力強く闘っている。私は工場の外で用役侵奪を防ぐために野宿してストラ イキ闘争を死守している。歩道で座り込むのと、工場の中の500人の組合員と、 どちらが大変だろうか悩んだ。だが工場の中には食物もないと聞く」とし「座 り込みに来る前、弟と両親に約束した。息子たちが正規職になって、これまで 払われなかった賃金も受ける取れば、祭りをしようといった。お母さんとした その約束をぜひ守りたい」と力強く話した。

第2工場のウ・サンス代議員は「昨日、蔚山大病院のファン・イナ組合員に会い に行った。釜山に運ばれる姿も見守った。移送される少しの間にファン・イナ 組合員は包帯を巻いている間も、火傷で痛い熱い手をパッと上げて『闘争』と 叫んだ。救急車のドアが閉まるまで『労働者は一つだ』、『闘争』と叫んでい た」とし「だが私は喉が詰まって足がフラフラして、一度も『闘争』と叫べな かった。そのすべての怒りを第1工場の死守で見せる」と訴えた。

ストライキ不参加組合員、非組合員をどう組織するか?

第2工場、第3工場、第4工場の組合員は野宿闘争を続け、工場占拠ストライキを 死守するための分科別討論を行い、シート1部の組合員はヤンジョン洞、ホケ洞、 ソンナム洞、ミョンチョン、工業塔ロータリー、バング・ロータリー、北区ホー ムプラス、ファボン洞、ビョンヨンで地域宣伝戦をした。

現代車非正規職支会の組合員は「どのようにして組合員の組織力を高めるか? ストライキに参加しない組合員をどう組織すべきか? 非組合員をどう組織する か?」について分科別討論を進めた。

現代車非正規職支会は、蔚山地域決意大会の事前大会の形式で、21日午後4時か ら分科別討論の結果を発表する集会を開いた。

「組合員が指針を受けて、自ら立ち上がっている」

第2工場の組合員たちは「分科別討論で多くの討論をした。まず私たちの闘争の 正当性を知らせなければならない。野宿闘争をしていると、見知らぬ人たちが チキンやオデンを買ってくれて頑張れと支援してくれた。2005年とは状況が違 う。第1工場の占拠ストライキがリアルタイムで公開され、胸がときめいて第1 工場に駆け付けたくなる時が多かった。今、組合員は指針を受けて自ら立ち上 がっている。今回の闘争はしっかり戦っているんだなと思う」と話した。

「不参加組合員、非組合員を放棄できない」

第2工場セミン企業の組合員は「家族対策委の涙を拭うのは、ここに残っている 仲間だ。48時間総会闘争はつらいかもしれない。だが私たちが望むのは何か? 正規職化だ。鄭夢九がサインしないのもあるが、私たちが正規職化希望をあき らめた瞬間、正規職化はできなくなると思う。もっと積極的に正規職化闘争に 出よう」と訴えた。

続いて「傍観している組合員、非組合員たちを放棄できない。今すぐ、これと いう答はないが、共に悩もう。救社隊の暴力で萎縮しないようにしよう」と訴 えた。

「闘争の正当性を知らせ、気を楽にやろう」

第2工場プギョン企業の組合員は「組合員、非組合員を組織した方法は特に思い 出せないが、コーヒー一杯飲みながら、ご飯一食共に食べながら、酒を一杯飲 みながら、気楽に話せる席が必要だ」とし「できるだけ負担にならないように 気楽に話して説得しなければならない。それぞれが積極的に私たちの正当なス トライキ闘争の理由を説明し、賛同させなければならない」と強調した。

続いて「互いの信頼が必要で、争対委の指針を説明し、説得し、理解させるこ とが組合員の組織力を上げる方法だ、ストライキに賛同しない組合員は昼食、 夜食の時間に会って、日常的な対話で労組への関心を高め、拒否感をなくさな ければならない。非組合員の組織化は自らの選択の問題だ。だが宣伝ビラで知 らせて説得しなければならない」と話した。

「寒さに共に震えながら感じた仲間たちの体温とぬくみが同志愛だ」

第3工場チャンウォン企業の組合員は「夜明けは寒かった。寒くて、2時間しか 寝られなかった。ひとつの空間で寒さに震えながら、仲間たちの体温を感じた。 その体温とぬくみがまさに同志愛だ」とし「今日、食堂で食べながら、正規職 の仲間たちが話すのを聞いた。『家対委を見て昔を思い出した。胸がジーンと した』と言った。家対委の仲間が大きな役割を果たしている」と話した。

続いて「組合員の組織力を上げるには、移動の時に助長に報告して集会や連帯 に行く時に集団で行動しなければならない。また不参加組合員に悪口を言わず、 大きく抱擁する気持ちで、遅くても参加できるように努力しよう。私たちの闘 いの正当性を知らせ、非組合員がストライキに参加できるようにしなければな らない」と力説した。

「まずストライキ不参加組合員、非組合員に近付こう」

第3工場テジン産業の組合員は「ストライキに参加しない組合員や非組合員たち にまず近付いて挨拶して説得しなければならない。暖かい言葉で、いじめずに やさしく闘争の信頼を引き出さなければならない。救社隊の暴力でおじけづい た組合員も良い道に案内すれば堂々たる組合員になれる」と述べた。

続いて「私たちが先に壁を作ってはいけない。まず組合員が非組合員たちに近 付いて話し、私たちの闘争の正当さを認識させる必要がある。支会はさまざま な努力をしなければならない」と強調した。

現代車非正規職支会の組合員たちは分科別討論で、自らの規律を強調し、スト ライキに参加していない組合員と非組合員を決してあきらめず、彼らを組織す る方法を模索した。こうした分科別討論の結果は、工場占拠ストライキを死守 する闘争指針に反映され、組合員自身の実践で執行されるだろう。

一方、現代車非正規職支会は深夜12時まで闘争映像と闘争歌謡を学ぶ時間を作 り、分科別討論をしている。(蔚山=蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材 チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-22 02:36:33 / Last modified on 2010-11-22 02:36:33 Copyright: Default

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