イ・ギョンフン支部長、「使用者側に交渉窓口を開こうと言った」

非正規職座込み場に初めて訪問...「早期正常化ために歯を食いしばって走る」

▲野3党議員を紹介するイ・ギョンフン現代車正規職労組支部長

現代車蔚山工場非正規職占拠座り込み5日目の11月19日午後4時に現代自動車正 規職労組のイ・ギョンフン支部長と民主労働党のイ・ジョンヒ代表、進歩新党 のチョ・スンス代表、民主党労働のホン・ヨンピョ委員長といった野党の国会 議員が現代車非正規職占拠座込み場に来た。この日、イ・ギョンフン支部長も 野党議員と同じく、非正規職座込み場の訪問は初めてだった。

イ・ギョンフン現代車支部長はこの日、座り込み非正規職組合員全員が集まっ た席で直接司会をして野党議員を紹介した。続いてイ支部長が直接カン・ホド ン副社長と会った話を説明した。

イ支部長は「月曜の事態の後、今日使用者側代表理事と会った。仲間の皆さん がどんな考えを持っていても、皆さんの内容を作るためにはうっとうしい戦い なるかもしれない」とし「今の事態を早く収拾し、早いうちに正常に戻り正規 職化の戦いのために3つの重要な内容があると判断した」と対話の内容を伝えた。

イ・ギョンフン支部長は「労使間でのこれ以上の暴力を呼ばないようにしよう、 暴力防止を代表理事に要求した。二つ目は昨日代表理事が皆さんが占拠してい る第1工場を休業するといったが休業はだめだといった。三つ目、この内容はみ なさんは違うと言われるかもしれないが後日談に話そう。交渉の窓口を開こう といった」と明らかにした。

イ支部長は「組織体系の違いはあっても、仲間の皆さんとここを解くためには、 一緒に働く正規職と非正規職にこれ以上差が発生しないように努力しなければ ならない。それで交渉をしようと使用者側代表理事に伝えた。答は今日中にほ しいと言った。そうすることで、その中で交渉や対話ができるのではないだろ うか」と付け加えた。

続いて「今日から歯をくいしばって走るので、仲間たちもイ・サンス支会長と 金属のパク・ユギ委員長を信じて従ってくれるように心から呼び掛ける。小さ な事案も共有するように最善を尽くす」と話した。(蔚山=合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。