韓国:現代車非正規職スト闘争に押し寄せる | |
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現代車非正規職スト闘争に押し寄せる政党・団体が続々結集..家対委構成の知らせに組合員が歓呼
合同取材チーム 2010.11.18 23:03
全国の進歩勢力が現代車蔚山工場に集まっている。4日目を迎える工場正門前の キャンドル集会は、連帯団体が結集して日ましに雰囲気が高まっている。そし て集会時間もますます長くなる。また政党や市民団体が工場死守のために集結 し、家族対策委が構成され、闘争はさらに強まっている。 進歩新党のチョ・スンス代表以下指導部は、使用者側がコンテナを積んだ夢九 山城の下に場所を作った。集会の後に路上座り込みをする方針だ。11月20日に は、全国の党員に蔚山工場に集まるように要請した。 ![]() 民主労働党も11月21日、全党員決意大会を工場の前で開く。工場前にテントで 党事務所を設置することも議論している。社会党蔚山市党も朝晩の集会に参加 している。 野4党は真相調査団を構成し、19日2時から座り込み労働者、使用者側、警察、 正規職支部と会い、調査を始める。 政党だけでなく市民団体、闘争事業場も連帯しに集まっている。蔚山中小商人 生かすネットワークは11月18日、座込み場に渡すラーメンと水50箱を準備した。 蔚山中小商人生かすネットワークのチャ・ソルリョル共同執行委員長は「労働 者、庶民、中小商人は世の中を変える主導者」とし「MB政権以後に深刻になっ た不平等をぜひ土の中に埋めよう」と声を高めた。 民主労総と参与連帯、韓国進歩連帯など50余りの労働・市民社会団も18日に民 主労総で記者会見を行い、非正規職労働者の正規職化を要求した。人権団体連 席会議と民主社会のための弁護士の会、労働者人権実現のための労務士の会な どの社会市民団体も、工場占拠組合員の闘争を支持する記者会見を計画している。 闘争事業場も蔚山を訪問して連帯を約束した。昨年、77日間命がけの占拠スト をした双竜車支部も蔚山を訪問した。チェ・ギミン双竜車支部政策室長は「77 日の双龍車闘争には献身的に支持、連帯してくれた金属労組、民主労総、市民 社会団体、政党があったが、もっと頑強に闘争拠点を守れなかったという労働 者の空しさがある」とし「だが今回の現代車非正規職闘争では連帯勢力が工場 内の仲間たちが崩れないよう、最後まで連帯してほしい」と頼んだ。 ![]() 400人が集まった4日目のキャンドル文化祭を一番熱くしたのは家族対策委(家対 委)の構成だった。18日に結成された家対委は、自ら作った色とりどりのプラカー ドを持ってキャンドル文化祭に参加した。家対委のチェ・ウンミ代表はこの席 で「ここに家族が来ているので、しょげることなく力いっぱい座り込みをした い」と声を高めた。 三日目になる非正規職労働者たちの工場占拠座り込みは、全国の連帯団体が集 まっていることで、さらに元気付けられそうだ。18日夜、座り込み組合員と会っ た金属労組のチェ・ビョンスン未組織非正規職局長は、「闘争が局面に上がり、 組合員の闘争の集中力もかなり強まっていて、決意が高まっている」とし「特 に家対委構成の知らせで座込み場の熱気が高まり、各団体の連帯もとても歓迎 している」と伝えた。(蔚山=蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム) ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-11-19 16:57:41 / Last modified on 2010-11-19 16:57:44 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |