韓国:現代車使用者側『集団的に拳で殴り足で蹴る』 | |
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現代車使用者側『集団的に拳で殴り足で蹴る』暴行されて入院、苦痛の呼び掛け...現代車正規職労組、使用者側の暴力に『遺憾』
チョン・ジェウン記者 2010.11.08 17:31
忠南牙山の病院に入院した労働解放先鋒隊員チョ・ヘリョン(39歳)氏は苦痛を訴える。 現代車牙山工場使用者側の警備、正規職職員から暴行されて3日目だが、全身の あざと傷、胸の痛みを訴えた。脳出血が疑われ、7日にはMRIも撮った。 11月5日の朝、病院で会ったチョ・ヘリョン氏は傷だらけにはれたからだをベッ ドに横たえ、びくともできなかった。からだがひどくはれて、病院側は一部の 検査も先送りしている。挙動が不便で、周囲の助けが必要な状況だった。 チョ氏が暴行されたのは5日朝7時10分頃で、この日、現代車牙山工場非正規労 働者、今年4年目の全国巡回闘争中だった労働解放先鋒隊員と現代車使用者側の 警備、正規職職員の衝突があった。使用者側は朝の出勤宣伝戦をしようとする 労働者を防いだ。 当時の現場証言、メディア忠清現場記者によれば、使用者側はトイレ行こうと していた労働者を捉まえ「おまえ、昨日殴った奴だろう」と『前日の事』につ いて言い掛かりをつけ、暴行を始めた。これに40人ほどの労働者が抗議して、 使用者側警備、職員300人ほどが集団で彼らを暴行し始めた。カメラ、携帯電話 の奪取も続いた。 使用者側が暴行の理由とした『前日の事』は『非正規職ない忠南作り運動本部』 が主催し、午後3時牙山工場正門の前で開いた忠南地域労働者集会だった。天安 女性会代表、民主労総忠南地域本部首席副本部長、金属労組忠南支部支部長で 構成された代表団が抗議書簡を渡せず、抗議して体当たりをしたのが発端だ。 司会をしていた忠南支部事務局長は50メートルほど離れた集会隊伍に連帯を訴 え、労働者が抗議書簡まで門前払いするのかと使用者側と衝突、20余分程小競 合になった。結局使用者側総務チーム長が正門で抗議書簡を受け取った。 チョ氏は傷ついた体でやっと口を開き「使用者側警備は組織暴力団で、正規職 職員は組織暴力団の親分なのか」と鬱憤を晴らした。 「体当たりになり、少し離れて写真を撮っていると、現代車管理者が『襲え』 と言って警備員たちが襲ってきた。カメラを奪おうとしたので、奪われまいと すると、集団で蹴る、殴る、押し倒す... その中で誰かが『殺せ』と指示した。 私は全力で、暴行を指示した管理者のジャンパーから社員証をもぎ取った」 やっと暴行場所から50メートルほど離れた歩道に逃げたが暴行は続いた。 「警備員が歩道まで追いかけてきて、さらに深刻に足で蹴り、殴った。そばに 落ちていた安全靴で私を殴り、安全靴をはいた使用者側管理者が私を殴った。 痛みと呼吸困難で大声で叫んだ。私がもぎ取った社員証を持っていこうとした。 そして救急車で運ばれた」 チョ氏は警察の態度も批判した。使用者側職員を現行犯で連行しろと要求した が、警察は受け入れなかった。 「作業服を着て集団で暴行した者を連行しろといったが、特定人ではないので 逮捕できないといった。カメラを持っていったと言っても同じだった。集団で 暴行したのに特定人を指定しろと言うのだ。私が社員証を持っており、安全靴 をはいた人が私を暴行したと話しても、警察は意味のない言葉を繰り返した」 当日、非正規労働者と労働解放先鋒隊は2時間30分程、連座座り込みで抗議、奪 われたカメラと携帯電話を取り戻した。4日の集会で現代車牙山工場正規職労働 者パク某氏が全治3週診断を受け、5日にはチョ氏を含む、5人の労働者が重軽傷 を負い、病院で治療を受けた。 これに関連して、金属労組所属現代車牙山工場委員会チョン・スンイル議長は 「蔚山工場で日程があり、到着して知らせを聞いた。委員会は暴行事件につい て遺憾だと思う。使用者側が抗議書簡を受ければ良い簡単な問題なのに、不必 要な摩擦を誘導した」と指摘した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-11-09 14:34:24 / Last modified on 2010-11-09 14:34:25 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |