韓国:「YH女性労働者の闘争と全く同じ」 | |
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「YH女性労働者の闘争と全く同じ」女性団体、警察にKEC問題の平和的解決を要求
キム・ヨンウク記者 2010.11.03 12:47
KECの問題解決に女性団体が立ち上がった。全国女性連帯、韓国女性労働者の会、 地球地域行動ネットワーク、民主労働党女性委員会、進歩新党などは3日午前、 警察庁の前でKEC事態解決を望む女性界記者会見を行った。 記者会見に参加したイ・ガンシル女性連帯代表は「工場には30人ほどの労働者 がいて、10人以上が女性だ。警察は座り込み労働者が極端な状況に追い込まれ ないように、会社側との交渉に協力しろ」と要求した。 韓国女性労働者の会のチョン・ムンジャ代表は、「労働組合は法が保障してい る組織だ。女性労働者の力で70年代の経済成長を遂げた。YH女性労働者の戦い も同じだった。キム・ギョンスク烈士がまた出ないという法はない。警察が乱 入して用役チンピラが介入するのは、70年代の労働現場と全く同じ」と警告した。 地球地域行動ネットワークのナヨン事務局長は、「月曜にはキリュン女性労働 者の問題解決を要求する記者会見をして、昨日は現代自動車牙山工場クミョン 物流セクハラ事件のために、今日はKEC事態で記者会見をした。女性労働者が 資本と公権力に攻撃を受け続けている」と糾弾した。 参加者たちは「KEC組合員のほとんどは、お母さんで、妻という平凡な大韓民国 の国民」とし「KEC使用者側はもう女性労働者を崖っぷちに追いやらず、平和に 問題を解決しろ」と要求した。 一方、これらの女性団体が記者会見した労使は交渉で意見を接近させており目 を引く。これらの団体は月曜にキリュン問題解決のための女性界記者会見を行 おうとしたがキリュン労使交渉が妥結、記者会見が取り消された。この日も記 者会見直後にKEC労使が本交渉原則に合意、工場占拠座り込みを解除した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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