KECも本交渉急水、2時に座り込みを解除

座り込みの解除後に本交渉と実務交渉を同時進行

11月3日午前、KEC労使が本交渉原則をとらえ、基本的な合意に接近したと伝え られた。KEC支会の関係者によれば、「今日の午前、労使が実務交渉と本交渉を 同時に開くという交渉原則を決め、ひとまず占拠座り込みを解除することにし た」と述べた。この関係者は、具体的な労使意見の差や意見の接近内容は、さ らに交渉が必要な状況だと言葉を控えた。

金属労組のある関係者は「基本合意はしたが、まだ意見が接近したと見るのは 難しく、交渉原則程度を決めただけ」と述べた。金属労組のパク・ユギ委員長 は、この日の午後2時にKEC工場前で記者会見を行い交渉状況を発表する予定だ。

KEC労使交渉原則は2日夜、金属労組のパク・ユギ委員長と社側のイ・シニ交渉 代表が亀尾市内の某所で実務交渉を行い、本格的な対話が実現した。金属労組 によれば、社側はこの席でまず座り込みを解除するという条件を固守し、案を 確認する水準だった。社側は懲戒と告訴告発最小化などの立場も明らかにした が、その水準は具体的に明らかにしなかった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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