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双竜車支部、金属労組脱退総会開催禁止仮処分を申請

支部および金属労組の規約に違反...「形式と内容とも正当性が欠如」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年09月03日16時06分

パク・クムソク金属労組双竜車支部支部長職務代行などは、9月3日、金属労組 脱退の件でチョ某組合員が招集した総会に対し、平沢地方法院に開催禁止仮処 分申請を出した。

彼らは8月31日、チョ某組合員が行った総会招集は、双竜車支部と金属労組の規 約および規定に違反し、もし投票行為があっても法的効力を認められないとい う立場だ。民主労総と金属労組は3日に記者会見を開き、今回の総会招集は「形 式と内容の両側面で正当性が欠如した原因無効行為」とし「民主労組運動瓦解 を狙う政府と使用者側の政治工作」と指摘した。

彼らは総会開催禁止仮処分申込書で「総会開催を含む一連の過程に会社が介入 したと疑われる」と明らかにした。彼らによれば、チョ某組合員は組合員資格 がないチーム長らがほとんどの総会関連署名を集める作業を行い、使用者側が チョ某組合員に8月20日から長期月次を出したという。

特に金属労組は産別労組なので、規約で組合員の個別的脱退しか認めておらず、 支部次元の脱退を認めていない。民主労総と金属労組は「もし総会で脱退を決 定しても法的には個人の脱退になるが、法的効果とは無関係に一般組合員に及 ぼす影響が大きい」として仮処分申請の受け入れを要求した。

イム・ソンギュ民主労総委員長は「双竜車回復に力を集めるべき時に使用者側 は労組瓦解だけを狙っている」とし「まるで労組をなくせば双竜車が回復する かのように言う不当労働行為は座視しない、使用者側が労組瓦解を続ければ、 双竜車はまた存立の危機を味わう」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-09-04 19:12:22 / Last modified on 2009-09-04 19:12:23 Copyright: Default

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