曳船労働者蔚山市庁72時間野宿座り込みに突入

［蔚山労働ニュース］高強度闘争を宣布...現代車支部、運輸労組闘争基金伝達

労組の認定と基本協約の締結を要求して26日間ストライキを続けている曳船蔚 山支会の労働者たちが9月1日午前10時に蔚山市庁南門前の歩道で高強度闘争を 宣布する記者会見を行い、72時間野宿座り込みに入った。

曳船蔚山支会のユン・チャングァン支会長は「素朴な気持ちで最低限の人間ら しい生活の保障と雇用保障を希望して労働組合を設立したことがそれほど罪な のか」とし「労働組合の実体も認めないと言う使用者側の態度と、船長が労組 を脱退するまでは不法労組とし交渉を拒否する使用者側の行為に怒らざるをえ ない」と話した。

ユン支会長はまた蔚山市と蔚山労働支庁、蔚山海洋港湾庁、蔚山港湾公社など にも「一方的で偏向的な使用者保護行為と無策傍観、偏向的で二重的な定規で 反労働者的立場を取っている」と怒りを現わした。

曳船蔚山支会は9月1日から始まる蔚山市庁72時間野宿座り込みを始め、闘争の 強度をさらに高めていくとし「今日の闘争から、私たちの闘争は想像を越える 闘争に発展するかもしれない」と警告した。

曳船蔚山支会は二日間に3組に分かれて蔚山市庁野宿座込み場と南区メアム洞の ストライキ現場を守り、曳船3社と蔚山海洋港湾庁抗議闘争、対市民宣伝戦を行 い、民主労総蔚山本部総力決意大会が予定された3日に蔚山市庁に集中する計画だ。

曳船労働者の野宿座り込みには民主労働党蔚山市党、進歩新党蔚山市党(準)、 社会党蔚山市党などの蔚山地域進歩政党と、民主労総蔚山本部加盟組織、市民 社会団体などで多様な方式で連帯すると明らかにした。

金属労組現代車支部はこの日、曳船蔚山支会に闘争基金として200万ウォンを渡 し、運輸労組からも100万ウォンが支援された。

［出処:蔚山労働ニュース］

［出処:蔚山労働ニュース］

［出処:蔚山労働ニュース］

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。