韓国:双龍車、用役と夜中の攻防 | |
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双龍車、用役が夜間に武装して労組と夜中の攻防警察はなく用役は武装、労組刺激
メディア忠清特別取材チーム
batblue@jinbo.net / 2009年06月27日9時49分
6月27日午前2時20分、双龍車の正門で双龍車の労働者、家族の悲鳴があがった。 70メートルの間をおいて正門を二重に取り巻いた用役と双龍車救社隊の進入統 制に対する家族の抗議は、緊迫した使用者側の動きに高まり、すぐ悲鳴に変わった。 家族対策委は「(使用者側は)出てきて話せ、入れないようにするな」「なぜ 防ぐのか」と抗議したり、カメラを突きつける救社隊に「(写真)撮ってみろ」と 対抗した。 一方、労働者だけでなく記者の出入も徹底的に統制された双龍車工場の中は、 夜が深けると用役がヘルメットをかぶり、鉄パイプで武装し始めた。これに対 抗して労働者も鉄パイプを持ち始めた。 ▲撤去現場だけのものと思っていた鉄パイプ、ヘルメット、消火器、網等で武装した用役。26日夜、警察がいなくなると用役は鉄パイプを持った。 午前2時、入口を固めていた双龍車使用者側の管理者が集団で移動し始め、また 双龍車労使間の衝突が始まった。双龍車使用者側が雇った用役業者職員は、鉄 パイプと消火器、網を持ち、労使間の攻防は激しくなって一時は火炎瓶が登場 した。攻防は夜が明けてきた午前5時30分頃、ひとまず終わった。 救社隊と用役の鎮圧作戦は正門と塗装工場にくる坂道(以下塗装工場前)二か所 を中心に行われた。広場を間に置いた塗装班と本館建物は夜中に明かりがつい ていた。 警察兵力の投入ではなく、『労使間の摩擦を最小化』するために工場に進入し たという警察は、まさに用役が鉄パイプにヘルメットをかぶって網を持ち武装 した時にはいなかった。孤立した労働者と昼の工場進入作戦に成功した使用者 側だけが残されれば、攻防が起きるのは明らかだったが、警察は現場を離れた。 こうした警察の動きは用役と救社隊を前に立てた警察の鎮圧作戦という主張を 補強している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-06-29 02:14:27 / Last modified on 2009-06-29 02:14:28 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |