韓国:釜山地下鉄労組ストライキ賛否投票可決 | |
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釜山地下鉄労組ストライキ賛否投票可決パンソン線無人システム廃止と必要人材新規採用が争点
アン・ボヨン記者
coon@jinbo.net / 2009年06月18日21時23分
釜山地下鉄労働組合は6月16日〜18日の三日間進めた「争議行為に関する組合員 賛否投票」で、79.0%の賛成率で争議行為を可決したと発表した。釜山地下鉄労 組の組合員2890人中2547(88.1%)名が投票に参加し、2011人がストライキに賛成 した。 釜山地下鉄労組は6月10日、釜山地方労働委員会に労働争議調整申請をした状態 だ。労働組合および労働関係調整法により、調停期間中に労使間の立場が調整 できなければ調停期間が終了する26日から釜山地下鉄労組は合法的争議行為が 可能だ。 釜山地下鉄労組は6月18日の報道資料で「労組は全面ストライキをはじめ、部分 スト、順法闘争など、多様な争議戦術を準備した。しかし団体交渉の平和的妥 結のために最後まで努力する」と発表した。 釜山地下鉄労組と釜山交通公社は4月から6月4日まで12回の交渉を行ったが、労 使間の立場の差を狭められず、6月4日に交渉が決裂した。 釜山地下鉄労組の団体交渉要求案の核心は「パンソン線無人システム廃止と必 要人材新規採用」だ。 労働組合は「パンソン線無人システムは市民安全を威嚇し、青年失業問題を加 重する。労組の要求のとおりにパンソン線無人システムを廃止すれば、市民の 安全確保と交通弱者移動権が保障されるだけでなく、新規人材を最大520人まで 採用できる」と主張した。 労働組合はこの他にも、△10%人員削減案など無分別な構造調整中断、△釜山市の 公務員派遣(兼任)中断、△釜山地下鉄社会公共性強化(市民の安全と健康権確保 と事業場内非正規職解消)、△解雇者元職復職、△賃金3%引上げ、△各種労働条件 および厚生福祉改善の要求を提示した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-06-22 02:38:02 / Last modified on 2009-06-22 02:38:05 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |