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韓国:貨物連帯、13日の上京闘争を保留、拠点闘争を死守
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貨物連帯、13日の上京闘争を保留、拠点闘争を死守

「ストライキの長期化を防いで政府交渉を要求」

アン・ボヨン記者 coon@jinbo.net / 2009年06月13日1時46分

民主労総運輸労組貨物連帯は6月13日午前2時に報道資料を出し「貨物連帯は 6月13日の上京闘争を保留し、地域拠点闘争を死守する」ことに決めたと発表した。

貨物連帯はストライキの長期化を防ぎ、事態の早期解決のために大韓通運と政 府に交渉を要求する一方、政府が指導部に逮捕令状を請求し、公権力を乱用し てストライキ座り込みを強制的に中断させる企みに対し、地域の拠点座り込み を死守する方針だ。

貨物連帯は6月12日午後11時に開かれた貨物連帯拡大幹部会議で、今回のストラ イキ戦術の糸口をつかんだという。

現在、貨物連帯は各地域別の拠点約60か所での宣伝、座り込みで「非組合員の ストライキ参加を促し、貨物連帯ストライキの正当性を伝えることに集中して いる」と伝えた。

一方、大検察庁公安部は6月12日に、貨物連帯のストライキについて貨物連帯の キム・ダルシク本部長など幹部7人に逮捕令状を請求したと発表した。逮捕令状 が発行されると、彼らへの拘束令状請求、民主労総への兵力配置が予想される。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-06-22 02:07:39 / Last modified on 2009-06-22 02:07:44 Copyright: Default

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