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韓国:パク・ジョンテ精神継承全国同時多発集会
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パク・ジョンテ精神継承全国同時多発集会

「27日の総力闘争で烈士の恨みをはらそう」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年05月24日0時31分

特殊雇用労働者の人生を死で告発した『特別ではない人』パク・ジョンテ烈士 の精神を継承しようという民主労総全国同時多発決意大会が5月23日に行われた。 ソウルは午後4時30分から光化門東和免税店前で集会を開いた。

故パク・ジョンテ烈士夫人のハ・スジン氏は舞台に上がり、「夫が遺体で戻り 3週間が過ぎたが、返ってきたのは嘘と脅迫だけだった」と話し始めた。ハ・ス ジン氏は「警察は竹槍で夫をまた一度殺している。今信じられるのは、ここに 集まる方々しかない。恨みをはらしてくれ」と話した。

運輸労組ソウル地域本部準備委のイム・ドチャン委員長は「李明博大統領は、 独善と独走だけでなく、逆転している」とし「27日の総力闘争で李明博大統領 の言葉が法になって原則になる世の中を変えよう」と声を高めた。

この日の全国同時多発決意大会は、全国16の地域で同時に進められた。ソウル 地域集会は、警察との特別な衝突なく終わった。

一方、盧武鉉前大統領を支持する人々がソウル市庁前の大漢門に焼香所を設置 し、市民の弔意を受け付けた。しかし警察は集会に変質する恐れがあるとして、 大漢門側市庁駅出口を防ぐなどで焼香を防ぎ、あちこちで市民と警察の小競合 があった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-05-25 08:48:11 / Last modified on 2009-05-25 08:48:13 Copyright: Default

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