韓国:大韓通運労組「貨物連帯は不法行為を中断しろ」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
大韓通運労組「貨物連帯は不法行為を中断しろ」宅配組合員「使用者側と共に私達を弾圧した人たち」
アン・ボヨン記者
coon@jinbo.net / 2009年05月19日20時12分
韓国労総傘下の正規職で構成される大韓通運労働組合が5月19日付の主要日刊紙 に意見広告を出して「貨物連帯は国家の物流の大動脈に責任がある大韓通運への 不法行為を即刻中断しろ」と主張した。 ▲19日の日刊紙に掲載された大韓通運労働組合の声明 大韓通運労働組合(大韓通運正規職労組)は意見広告で「故パク・ジョンテ氏は、 大韓通運とは何の法的関係もない」とし、貨物連帯が「故人の死を組織的に扇 動して組織を拡大しようとする悪意的な意図」と説明した。 大韓通運労働組合は、現行法では不法な貨物連帯が大韓通運労働組合を無視し て団体交渉を要求しているとし、これは大韓通運労働組合を瓦解させる不法行 為であり、政府と会社は厳重に対応するよう要求した。 また韓国労総大韓通運労働組合は上級団体と連帯して強く対応すると明言した。 韓国労総、労労対立は望まない 韓国労総のチョン・スンヒ副報道担当者は「(大韓通運労働組合)声明についての 状況が報告されておらず、議論もしていない。貨物連帯が大韓通運労組と争っ ているわけではないが、労労対立は望んでいない。特殊雇用労働者の労働権は 守られるべきだという本来の立場は変わらない。状況を把握して、労労対立に 広げない努力が必要だ」と話した。 公共運輸連盟のコ・ドンファン首席副委員長は「労働組合なら声明ではなく、 この事態を解決する努力をするべきだ、70〜80年代の独裁政権時期に民主労組 を不法化して団体交渉ができないようにし、民主労組を弾圧したのと全く同じ」 と批判した。 貨物連帯が大韓通運労働組合を瓦解させる不法行為をしているという大韓通運 労働組合の指摘についてコ・ドンファン首席副委員長は「ひとりが死に、特殊 雇用労働者の労働権が認められない状況で凄まじい戦いをしているのに、組織 拡大などとんでもない、労働組合なのか疑う」と指摘した。 大韓通運、物流業界1位にふさわしい待遇を約束しろ 大韓通運の役職員も19日、『△故パク・ジョンテ氏は第3者、△手数料値上げには 合意していない、△対話の意志はある』等、大韓通運が17日に出した報道資料と 同じ内容で19日付の主要日刊紙に1面4段抜き広告の形で意見広告を出した。 大韓通運と大韓通運労働組合および役職員が主張する『故パク・ジョンテ氏は 第3者』という主張に対してチェ・ハンニョル運輸労組貨物連帯光州支部宅配分 会組合員は、「貨物連帯を認めなければ第3者だ。パク・ジョンテ烈士が支会長 である貨物連帯光州支部第1支会に私たちが属している。同じ組織にパク・ジョ ンテ烈士がいるのだ。なぜ3者なのか」と話した。 大韓通運労働組合が意見広告を出したことについてチェ・ハンニョル組合員は 「ふだんは大韓通運労働組合は見えないが、その労組は日刊紙に声明を出すほ どたくさん金があるようだ。3月16日に会社に入ろうとした時、警察兵力を動員 して、その一番前に立って私たちを防いだのが支部長、大韓通運労働組合だ」 と批判した。 運送料30ウォン値上げに合意していないという会社と役職員の主張には「イム 某事業所長が『30ウォン値上げするから集荷を増やして会社の発展に努めてく れ』と朝礼で公式に発表した。当時、大韓通運が法廷管理にあって錦湖グルー プの平均賃金より宅配ドライバーの賃金は安いが、5年以内に平均賃金に合わせ、 宅配グループ業界1位にふさわしい待遇をするとまで約束した」と説明した。 チェ・ハンニョル組合員は「1月に合意書を書面で要請するからイム○○事業所長 が2月1日に再契約書を書く時、その中に入れるといった。マスコミはだませて も、われわれはだませない」と付け加えた。 大韓通運は49年無争議事業場で、4回連続(12)で労働部が選ぶ労使文化優秀企業 に選ばれた。 一方、宅配分会組合員76人のうち23人が復帰し、14人は復帰を議論している。 39人は故パク・ジョンテ氏の遺体が安置された大田中央病院のそばにテントを 張って座り込みをしている。復帰した23人の宅配労働者たちは、△1年の臨時職 選別採用、△民事刑事上損害賠償などの責任を負う、△貨物連帯脱退などの内容 の覚書を書いて復帰したという。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-05-21 12:10:55 / Last modified on 2009-05-21 12:10:57 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |