韓国:整理解雇を申告すれば全面戦争 | |
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「整理解雇を申告すれば全面戦争」双龍車支部、整理解雇申告を控えて大規模集会
チョン・ムンギョ記者/ 2009年05月08日2時09分
▲7日午後、双龍車支部は組合員5千人を集めて整理解雇反対決意大会を開いた。/チョン・ムンギョ記者 双竜自動車による2646人整理解雇労働部申告を一日前にして金属労組双竜自動 車支部は5月7日午後、全組合員決意大会で全面戦争を宣布した。この日の決意 大会は、2時間の部分ストをした平沢工場組合員だけでなく、昌原エンジン工場 の組合員、整備組合員、非正規職支会組合員と家族など約5000人が参加した。 双龍車支部は決意大会前日の5月6日に組立3チーム約500人の組合員のストライ キを行い、全面闘争を予告した。双龍車は2月16日から8/0勤務(昼間組勤務、夜 間組休業)を続け、販売量増加を理由に6日から組立3チームに8/8勤務(昼夜間 8時間勤務)に変更した。組立1チームは2月16日から新車関連工事で休業中だ。 労組は、会社が整理解雇申告を二日残して勤務形態を夜昼二交代に変更したの は、労組の闘争を無力化させる措置と宣言した。労組は夜間組のストライキを 争議対策委指針1号とした。双竜自動車は双龍車支部幹部11人に告訴告発し、 労使間の緊張が高まっている。 「整理解雇を申告すれば全面戦争」 ハン・サンギュン双龍車支部支部長はこの日の集会で「"会社が整理解雇計画を 申告すれば、全面戦争を宣布するほかはない。私一人が生き残ろうとしても生 き残れない。会社の懐柔と圧迫をやり過ごさず労組を中心に闘おう」と話した。 ▲双龍車支部決意大会に金属労組と国内完成車労組代表者が参加した。/チョン・ムンギョ記者 この日の集会にはチョン・ガプドク金属労組委員長をはじめ、現代車、起亜車、 GM大宇車支部の役員も同席した。金属労組は中央委員会で双龍車支部の整理解 雇反対闘争に、完成車4社をはじめとする傘下の支部、支会が共同闘争をする ことに決めている。 チョン・ガプドク金属労組委員長は「完成車4社労組の指導部が集まり共同闘争 を宣言した。完成車4社だけでなく、15万金属労組が連帯する」と述べた。ホン・ ヒドク民主労働党国会議員とノ・フェチャン進歩新党代表も参加して、連帯の 意向を明らかにした。 家族対策委、9日に発足 双龍車支部の本格闘争に先立ち、家族対策委も発足を控えている。4月8日に約 3千人近い整理解雇方案が発表された後、双龍車支部幹部の家族を中心として労 組の集会に参加してきた。彼らは6日に地域別で双龍車支部家族の会を開き、こ の日の集会には70人余りの家族が一緒にした。 ▲この日決意大会には双龍車組合員家族70人余りも一緒にした。/チョン・ムンギョ記者 5月9日の発足を前に、家族対策委は労組の闘争支援と共に地域宣伝戦などを計 画している。双龍車支部組合員の家族のほとんどは共稼ぎで、家族対策委の活 動は制約されるが、整理解雇反対闘争に力を貸そうと組織力を集めている。 家族対策委臨時代表を引き受けたイ・ジョンア氏は「6日にソンテク地域の会を 開いたが、70人ほどが参加しました。皆とても不安に思っても、どうすればい いのかわからない状況でしょう。小さな力でも集めて、家族を守るために家族 対策委を準備しています」と述べた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-05-09 22:21:40 / Last modified on 2009-05-09 22:21:44 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |