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整理解雇ウィニアマンド生産強行、衝突

9日午前労使衝突、会社は不渡りで『脅迫』

メディア忠清 www.cmedia.or.kr / 2009年04月10日9時55分

▲労働者が会社管理者の机を引き出している。

4月6日付で95人の労働者を整理解雇したウィニアマンド労使が正面衝突した。 投機資本責任を理由に整理解雇に反対する労組側と、管理者を動員生産を押し 切ろうとする会社側は、4月9日午前、一時激しく衝突した。労働者たちは工場 内で座り込み、集会を開いて整理解雇反対の声を高めた。

整理解雇に怒った労働者たちは、8日に会社の管理者の机をすべて工場の外に放 り出した。一方、所属組合員と闘争を宣言して、自ら削髪する労組代議員も増 えている。

労組はソウルCVC本社、大統領府前、金融監視委員会などでもピケデモを行って おり、会社が警備を解雇して用役業者にまわし、正門で用役業者の投入を防ぐ こともした。労組は「警備は組合員ではないが、正規職を解雇して用役業者を 投入し、非正規職を雇うのは同意できない。労使の合意事項なのに会社は一方 的に推進している。」と怒った。

▲機械横の通路で座り込みをしている労働者

▲集会を開き生産を拒否する労働者たち

95人を整理解雇したウィニアマンド(株)は非シーズンだがエアーワォッシャー 300台、エアコン4700台の生産計画で生産を試み、労働者たちは6日からこれら の生産を拒否している。

7日の午前8時30分頃にも事務室の職員を動員して現場に入り、非整理解雇者を 対象に作業前の体操と生産を試みた。

ウィニアマンドは代表理事の名義で「皆が一つの心でぜひ早期に生産を再開し、 会社を正常化させなければならない。債権団が追加支援の前提条件として今週 中の生産正常化を要求しており、今の混乱が続くと会社は不渡りが避けられな い。いずれにしても会社は役職員すべてを共倒れの道に追い込む生産、物流妨 害などの不法行為にはきっぱりと刑事告発措置を取る。生産と営業の支障によ る損失には明らかな民事上損害賠償責任を問う」というチラシを配布した。

労組の関係者によれば「会社はCVC投機資本と一緒になって4月20日と約束され た債権団の追加支援を受けなければ不渡りになる、法廷管理状況まで行くと脅 し続けている」と鬱憤を晴らした。

ウィニアマンドの労使は労働者生存権と大量整理解雇をめぐり激しく対立して おり今後の帰趨が注目される。

▲生産を拒否して抗議する労働者とラインを取り囲む管理者。結局生産は再開されなかった。

▲会社の管理者、中間管理者が非解雇者を対象に生産を強行しようとしたため労働者たちが実力で阻止している。[出処:ウィニアマンド キム・ジェヨン]

流動性危機により整理解雇が不可避だというウィニアマンド(株)の主張に労組 は株主がむちゃな利益を追求し、有償減資、高率配当、内部留保金流出、借金 転嫁など放漫な経営を行ったことが決定的な原因だとし、内部に蓄積すべき収 益金をすべてなくしたことで、現在の流動性資金問題が発生したと判断、今年 の1月から整理解雇に反対する闘争を繰り広げている。(チョン・ジェウン記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-04-13 03:34:10 / Last modified on 2009-04-13 03:34:11 Copyright: Default

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