現代車2次下請けハニルロジテック交渉妥結

金属労組加入後、初の特別団体協約締結

現代車2次下請け業者であるハニルロジテック労働者が金属労組加入後初めて使 用者側と団体交渉して、4月8日に特別団体協約を締結した。

問題だった賃金差別も「会社は基本給、賞与金、成果金および休暇の費用(名節、 夏休暇など)など現代自動車からハニルロジテック作業者に支払われるすべての 賃金を支払う」と明示され、「1年以上勤務した時の勤続手当てを支払い、基本 給に含む」と未払い賃金も4月15日までに完全に支払うことにした。

また協約書には、作業者の労働組合加入を認め、不利益を与えない、労働組合 加入を主導した作業者の転換配置や報復性行為をしないと約束し、勤労契約は 1年単位でするが自動延長するという内容も含まれている。

交渉委員だったハニルロジテック組合員は「これまで当然支払われるべき賃金 などを要求したため、会社がほとんどの要求を受け入れた。これから団体協約 のとおりに履行されるかを見守らなければならないが、それでも金属労組加入 後初の交渉の成果は悪くないと思い満足だ」という所感を明らかにした。 (イム・テミ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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