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韓国:金属労組、現代車に09年団体交渉要求案伝達
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現代車、「非正規職要求案を受ける理由ない」

金属労組、現代車に09年団体交渉要求案伝達

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2009年02月26日13時58分

2月26日午前10時30分、金属労組パク・ヨンギュ団体交渉室長と現代車支部ホン・ ヨング企画1部長は、現代車蔚山工場本館を訪問して労使協力チームに「金属労 組09年団体交渉要求」を伝えた。

金属労組五大要求は、△国民基本生活保障のための最低生計費拡大支援、失業給 与授与対象と期間拡大、△すべての解雇禁止、総雇用保障、△労働時間短縮によ る雇用作り、△企業余剰金の社会還元、投機資本規制、△製造業と中小企業基盤 強化が主な内容だ。

金属産業最低賃金は、全労働者の通常賃金(214万699ウォン)の50%を金属産業の 最低賃金(107万350ウォン)として、適用の対象は金属産業に従事する労働者と して雇用された非正規職、移住労働者を含む。

賃上げ要求は、金属産業使用者の「非正規職を含む総雇用維持」を前提に、 2009年物価上昇率展望値3.0%と労働所得分配改善率1.9%を合算した4.9%、基本 給基準8万7709ウォンとして、非正規職の基本給引き上げは定額基準で正規職よ り高く適用する内容を骨子としている。

この日の金属労組の要求伝達の過程で現代車使用者側は「非正規職の要求は私 たちが受ける理由がない」と話し、金属労組のパク・ヨンギュ室長は「金属労 組を交渉対象と認めるのなら、元請の使用者性が認められているところに金属 労組の組合員である非正規職要求案を受けない理由がない」と説明し、結局要 求は伝えたものの、現代車の非正規職要求案処理の問題は残っているようだ。 (イム・テミ記者)

▲金属労組は26日現代車蔚山工場本館を訪問して'09年団体交渉要求案'を労使協力チームに伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-03-03 08:36:32 / Last modified on 2009-03-03 08:36:34 Copyright: Default

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