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韓国:公共労働者1万5千人が6日に一日スト
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「もう我慢しない」

公共労働者1万5千人が6日に一日スト

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年11月06日23時29分

▲李明博政権公共部門先進化粉砕と社会公共性強化のための共同闘争本部は6日午後3時から果川政府総合庁舎の前でストライキ宣言大会を開いた。

1万3千の公共部門労働者が11月6日、果川政府総合庁舎前に集まった。

5日に8千5百人の非首都圏組合員に続き、6日にストライキに入った鉄道労組組 合員6千人、1千7百人のガス公社労組組合員、520人のガス技術公社労組組合員、 3千4百人の社会連帯年金労組組合員、3千百人の発電労組組合員、58人の韓国労 働研究院労組組合員、4百人の慶北大病院労組組合員まで、6日のストライキに 参加した組合員は約1万5千人に達した。

彼らは共に集まって、李明博政権の公企業先進化を防ぐために声をあげた。

鉄道労組のキム・ギテ委員長はポケットから印鑑を取り出して「いつでも合意 書に押せるように持っているが、社長は交渉に出てこない」とし「今や道は決 まった。労働者の怒りと熱い胸で李明博政権としっかり闘おう」と話した。

公共運輸連盟のキム・ドファン委員長も、「李明博政権の先進化政策の核心は 公企業労働組合を抹殺することで、民主労総を破壊しようとすること」とし、 「2002年から7年で共に集まった公共労働者の声に李明博政権が答える順番だ。 国務総理を中心に対政府交渉に出ろ」と要求した。

ストライキに参加した公共部門の労働者は、李明博政権が交渉に出なければス トライキの程度をさらに高める計画だ。『2次公企業ワークショップ』が開かれ る11月28日が分岐点になるものと見られる。

▲キム・ギテ鉄道労組委員長が決意発言をしている。

激励辞に立った民主労総のイム・ソンギュ委員長は「庶民を暖かく中産層を厚 くするといいながら、李明博大統領の庶民と中産層は米国にいるのか」と大声 を上げ、「専従者賃金を禁止して交渉窓口を強制的に単一化し、好きな労組だ けを残そうとするのが李明博政権の戦術」とし「韓国労総との連帯、民主労総 全体組合員が参加するゼネストで阻止する」と話した。

集会の参加者は決議文で「李明博政権が公共部門先進化で公共サービスを減ら し、私有化で公共料金値上げを呼び、雇用を減らしているので、われわれは鉢 巻きをまいた」とし「今日の合法的で平和なストライキ闘争を歪曲して対話の 要求を握りつぶせば、もう忍耐しない」と李明博政権に警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-11-19 02:02:04 / Last modified on 2009-11-19 02:02:05 Copyright: Default

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