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送電塔建設反対現代車労働者高空籠城現代車全州委員会3代執行部、工事中断と地中化要求
チャムソリ
www.cham-sori.net / 2009年10月01日12時26分
▲現代自動車組合員2人が送電塔建設反対を叫び、9月29日から高空籠城に突入した。横断幕真上側が座込み場。[写真=パク・ジェスン記者] 送電塔建設反対闘争をしている完州住民の闘争に連帯するために、現代自動車 組合員2人が送電塔での座り込みに突入した。 高空籠城中のパク某(34)、ペク某(28)組合員は9月29日の夜深12時に、現代 自動車全州工場の出口に近い送電塔に上がり、座り込みを始めた。 警察は11時前に彼らの強制鎮圧を始めると予想されたが、状況を見守った後で 撤収した。 高空籠城中のパク某組合員は、「現代自動車は自分たちの利益に必要な時だけ 『家族』という。まさに彼らが騒ぐ『家族』が危険に直面しても助けようとし ない」とし、送電塔建設で被害が予想されても手をこまねく会社を非難した。 彼は「工場内の作業環境悪化はもちろん、工場の近くに住む組合員の健康も危 険に陥った。彼ら家族の中には産婦もいて、弊害が予想されている」とし、組 合員たちは154000v(154kv)の高圧線下で暮すことになっても韓電と使用者側は 何の対策もない状態と指摘した。 彼は続いて「会社近接部門工事は組合員と密接に関係する事案だと判断し、労 組は10月1日まで工事の中断を要請、韓電側は受け入れたが、またこれを翻意し て工事を強行したので、座り込みを始めた」と高空籠城に入らざるをえなかっ た至急な理由を説明した。 ▲工事が行なわれている送電塔の中ほどで座り込みをしている。現代車全州委員会3代執行部は韓電と使用者側に工事中断と地中化を要求している。[写真=パク・ジェスン記者] 10月1日から任期が始まる金属労組現代自動車支部全州委員会3代執行部は、 「送電塔問題に関して労組次元の対応が遅い感はあるが、真相把握と共にあら ゆる努力を傾けている。組合員と地域住民と共に、問題解決のために最善の 努力をする」と公式立場を表明した。 現代車全州委員会3代執行部は、当選以後、9月21日から26日までヨンアム里対 策委との懇談会を始め、完州郡首、韓電、ヨンアム里住民、韓電担当者、会社との 面談を順次行った。 彼らは韓電側には工事中断を、会社側には地中化工事を各々要求している。 韓電側は、「会社と2008年12月に地上権設定費用を1億6千で合意して支払った。 工事は2009年5月に始めた。ガン、白血病、流産、奇形児などの弊害は科学的な 根拠がなく、すでに18億が執行された」と述べたと伝え、地中化工事や工事中 断の計画は現在のところないことがわかった。 一方、送電塔と送電設備建設に関連し、設置の根拠になる『全員開発促進法』 等には何も安全事指針がなく、韓電と使用者側がヨンアム里住民と労組と協議 を始めなければ物理的な衝突が不可避な展望だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-10-05 02:38:27 / Last modified on 2009-10-05 02:38:28 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |