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韓国:現代重工業の警備員、深夜に報復侵奪
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現代重工業の警備員、深夜に報復侵奪

車両破損、テントを燃やして消火器で頭を殴る

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2009年01月18日11時08分

1月17日深夜12時近くに、以前埠頭入口の現代重工業焼却場煙突の下の道路で消 火器とヘルメットで武装した現代重工業警備員5〜60人が突然駆け込み、進歩新 党断食団など10数人の労働者を無差別に殴打し、座り込み物品を燃やすなどし て暴れまわった。

この日の午後5時の煙突座り込み物品空輸への報復侵奪を敢行したのだ。

現代重工業の警備員たちは、煙突座り込みに連帯している労働者たちがドラム 缶に付けた薪の火を消化液で消し、建設プラント労組蔚山支部の宣伝カーとノ・ オッキ進歩新党蔚山市党委員長の車両をむちゃくちゃに破損した。

また現代尾浦造船現場対策委招集権者の尾浦造船現場闘争委員会のキム・ソク チン委員長の頭と肩などを消火器で何回も集中して殴り続けた。

これを止めようとした同区議会のパク・テヨン議員とイ・サンウク、クァク・ ピョンド進歩新党党役員なども警備員に消火器で腕などを殴られ傷を負った。

集中殴打されたキム・ソクチン議長は嘔吐症状を見せ、一時的に意識を失って 緊急に病院で運ばれた。

警備員たちの騒動はここで終わらなかった。

現代重工業警備員たちはテントを燃やし、宣伝カーの中の座り込み物品を 全て取り出して、共に火をつけた。

警備員の侵奪があった現場には、現代重工業警備員の報復侵奪を防ぐために、 警察の車両一台が配置されていた。

だが警備員の騒動を防ぐには力不足で、一歩遅れて出動したもう一台の警察の 車両も対応できなかった。

負傷したキム・ソクチン、パク・テヨン、イ・サンウク、クァク・ピョンドは 蔚山大学病院応急室で治療を受けている。

現場にいたチョン・ウォンヒョン、キム・チョルファン、チョ・ガヨン、イ・ マルスクなどの労働者たちは、騒動を防ぐことも出来ない警察の責任を問うた めに東部警察署を抗議訪問したが、警察署の扉を越えたという理由で逆に現行 犯で逮捕された。

現代重工業警備員たちの報復侵奪で修羅場になったイジョンマン埠頭入口道路 には10数人の労働者が集まって現場を守っている。(イ・ジョンホ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-25 00:09:28 / Last modified on 2009-01-25 00:09:30 Copyright: Default

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