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韓国:ドンヒオート労働者3人、忠南の洪城医療院に入院
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「息をすることさえ苦痛でした」

ドンヒオート労働者3人、忠南の洪城医療院に入院

メディア忠清 http://cmedia.or.kr/ / 2009年01月09日15時40分

ドンヒオート労働者、パク・テス、ユ・ヨンエ、パク・ソンヨン氏が1月7日の 朝7時30分、ドンヒオート管理者と警備員から暴行され、救急車で忠南道洪城郡 の洪城医療院に入院した。

入院しているパク・テス氏よれば、テワン企業の廃業で1月5日から雇用継承を 拒否された労働者とドンヒオート社内下請解雇者復職闘争委員会、金属労組忠 南支部所属ドンヒオート社内下請支会は、1月7日、いつもと同様に出勤を要求 して、正門で出勤闘争をしていたという。

ドンヒオート社内下請解雇者復職闘争委員会に所属するパク・テス氏は「出勤 するために正門に渡ろうとすると、元請管理者と警備員に手足をつかまれて引 きずり出され、頭を地面に押し付けてその状態で私を2〜3m引っ張っていった。 起きあがって、また出勤しようとしたが会社の管理者たちは私を押しつけ、踏 みつけて、再び頭を地面に強く打ち付けた。足と膝で何回も腹を踏み、息をす るのも苦痛だった」と話した。担当の医師は「全身打撲傷で3、4週ぐらい絶対 安静にしなければならない」と伝えた。

テワン企業労組のユ・ヨンエ委員長は「体当たりの途中、警備員と元請管理者 の間で痛いと大声を張り上げたが、警備が腕をつかんで動けないようにして、 別の警備が後から押した」と述べた。ユ・ヨンエ氏は現在肋骨がひどく傷つき、 骨折の危険でさらにX線を撮らなければならない状況だ。

テワン企業労組のパク・ソンヨン副委員長は、「パク・テス氏が管理者、警備 員10人余りに囲まれていて、助けに行くと共に監禁された。警備が腕をつかみ、 後に折った」とし、病床に横になって苦痛を訴えた。

現場にいた警察は何をしていたのか

当時正門から出勤しようとした労働者たちは、「瑞山警察署テサン地区隊所属 の警察が二人も現場にいたのに、労働者が暴行されている時に手をこまねいて 見物していた」と述べた。

続いて「警官たちはいつも会社が連絡をすれば駆け付け、出勤闘争の写真を撮っ ていた。しかしその日はバッテリーがないと写真も撮らなかった」と怒った。

また労働者が3人も病院に入院したのにドンヒオート元請と下請け業者は彼らに 一度も連絡もしていないという。

「ドンヒオート元請が出てこい。偽装廃業はだめだ。」

ドンヒオート社内下請解雇者復職闘争委員会(以下解復闘)はチラシでドンヒオー ト非正規職労働者の実際の使用者はドンヒオート元請だとし、元請が今の事案 のすべて責任を取ることと、連続した「偽装廃業」を中断することを要求した。 テワン企業の12月31日付の業者廃業と、これに続いて予定された廃業は根拠の ない「偽装廃業」だという。

ソジョン企業と名前を変えたテワン企業は、現在100人を越える労働者と1月5 日から23日の超短期契約を結んだという。またドンヒオートは以後、全業者を 廃業し「労働者に勤続年数と退職金を出して全労働者を11か月の契約職に転換 し、利益を極大化するということが次第に現実になっている」と彼らは主張した。

このような構想はドンヒオートが全労働者を年末解約で威嚇して、「労働強度 を強め、時給を最低に合わせて、賞与金を削減して、民主労組を主張する労働 者を全員解雇し」、また「資本家には夢の工場、労働者には絶望の工場である ドンヒオートを再構築しようとする陰謀」だという。

解復闘のイ・ベギュン議長は「今すぐテワン企業解雇者の出勤闘争を支持、援 護することが今後続く業者廃業と闘う一歩になる。私たちの生存権が解約と偽 装廃業の担保にされてはならない」と労働者の連帯を訴えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-15 04:29:05 / Last modified on 2009-01-15 04:29:07 Copyright: Default

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