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和順全南大病院、非正規職が医院長室を占拠

何年も労組員だからと二回解雇「納得できない」

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年01月05日14時50分

和順全南大病院患者食堂組合員11人が1月5日午前8時30分から和順全南大病院 の院長室無期限占拠座り込みに入った。

[出処:保健医療労組光州全南本部]

彼らは全国保健医療産業労働組合(委員長ナ・スンジャ)光州全南本部所属で、 患者食堂労組員6人の集団解雇に反発して座り込みをしている。今年1月1日付で 患者食堂請負を買収した業者が労組脱退を条件に雇用を継承し、民主労総組合 員6人は何の理由もなく解雇した。この病院には2004年から労働者が不当解雇に と戦い、職場閉鎖と解雇が続いた。

労組は今回請負を受けた業者は、不法職場閉鎖で法院判決を受けた業者の元常 務が作った会社だとし、「公共病院である全南大病院が悪徳企業主に請負わせ、 非正規職弾圧の先頭に立っている」と指摘した。

和順全南大病院の労組員たちは、87年に韓国労総傘下の大洋開発労組という企 業別労組として出発し、2002年に韓国労総から民主労総に組織を変えた後、 2006年に民主労総保健医療労組に加入した。

保健医療労組に加入した後、患者食堂職員29人の非人間的処遇に対して改善闘 争をした。2007年12月には不法職場閉鎖で路上に追い出された。昨年1月、法院 は請負業者の職場閉鎖は不法と判決して現場に復帰したが、また新しい請負業者 が2月1日付で組合員13人だけを集団解雇した。労組は復職闘争を続け、昨年8月 に4人が現場に戻った。

最近請負を受けたY業者は韓国労総組合員は面談で集団脱退させた後、雇用を維 持し、保健医療労組の組合員6人は面談もせずに解雇した。今回また解雇された ある組合員は「組合員だという理由で二回も解雇する事業場の元請使用者であ る全南大病院はまったく理解できない」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2009-01-15 04:19:34 / Last modified on 2009-01-15 04:19:37 Copyright: Default

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