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韓国:ソウル地下鉄労組、執行部承認投票否決
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ソウル地下鉄労組、執行部承認投票否決

賛成が過半数越えられず否決、現執行部総辞職

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年12月08日11時02分

ソウル地下鉄労組現執行部への承認投票が否決された。

今回の組合員承認投票は規約により、11月20日未明にソウル地下鉄労組の現執 行部がソウル・メトロ使用者側と結んだ合意について、執行部の信任を問うた めに行なわれた。

12月3日〜5日に行われた今回の承認投票の結果、賛成が48.39%(3803票)、反対 が49.96%(3926票)であった。結局賛成が過半を越えず、最終的に否決された。 そのためソウル地下鉄労組のキム・ヨンフ委員長をはじめ現15代執行部は総辞 職することになる。

ソウル地下鉄労組は「内部議論の手順を踏み、早い内に新しい執行部選出の日 程を決める一方、組合業務に空白がないよう最善を尽くす」と発表した。

11月20日、ソウル地下鉄労組は使用者側と、△以後外注化推進に対する労使合意 進行、△賃金ピーク制導入など人員削減代案積極的に検討、△賃金4.18%(号俸昇 級分含む)引き上げ、△構造調整過程労使対立で発生した解雇者および懲戒者に 対する善処、△サービス支援団最小化および運営方案を労使で議論することなど を含む合意文を作成した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-14 15:59:03 / Last modified on 2008-12-14 15:59:04 Copyright: Default

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