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「誤った慣行が変わるまでストライキを続ける」

建設機械分科、地方自治体を回り現場監視監督を要求

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年06月24日18時27分

6月16日、建設労働組合建設機械分科委員会がストライキに入ると、政府は「標 準賃貸借契約書履行および公共工事油類支給」を約束した。だが約束は守られ ず、建設機械分科組合員たちは怒った。

▲16日の建設労組建設機械分会集会

彼らは標準賃貸借契約書を締結しない業者を告発するために地方自治体を訪問 したが、どのような内容で告発するのかわからない地方自治体もあった。

標準賃貸借契約書を締結していない業者を告発するために建設労組のソ・ホチョ ル組合員は、東大門区役所を訪ねた。公務員たちは告訴状をどこで受け付ける のかも知らず、しばらく後に請願センターに提出しろといった。請願センター に行くと「警察署に行ってくれ」という答が戻ってきた。

ソ・ホチョル組合員は「公務員たちの問題ではなく、協約を結んでおきながら 管理監督すべき地方自治体に何の措置も取らない政府が問題」と政府を批判した。

建設労組建設機械分科は各地域別にストライキ現場に集まり、該当地方自治体 を訪ね、集会を開いたり担当者との面談をしている。彼らは6月24日、東豆川市 庁に行き、集会とともに東豆川市長と担当公務員との面談をした。この日の面 談で、東豆川市長は該当業者に標準賃貸借契約書を締結するよう文書を送ると 約束をしたという。比較的順調に進んだ面談だった。

オ・ハクソン組合員は、「面談に行くと担当公務員が関連教育を受けて来たと ころだったという。今日は面談の結果が良くて幸いだが、面談の内容が現場で 守られているのかの実態調査をしなければならない」と話した。政府の協約が 履行されていないことを確認したため、面談内容をそのまま信じられない状態 だ。政府がすべき監視監督を労働者が直接現場を歩いてしているのだ。

貨物連帯のストライキも終わり、ストライキも10日になるが、不安ではないだ ろうか? 「どうせ働いても損するのだから、ストライキで不安はない」とソ・ ホチョル組合員は淡々と答えながら「すでに始まったストライキ、標準賃貸借 契約書の締結や8時間労働が現場に根付かせるまで終わらせるつもりはない」と ストライキの意志を明らかにした。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-03 22:05:22 / Last modified on 2008-07-03 22:05:23 Copyright: Default

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