韓国:韓国労総、「ストライキ万能主義『世間知らずの民主労総』」 | |
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韓国労総、「ストライキ万能主義『世間知らずの民主労総』」民主労総の李錫行委員長による韓国労総批判に韓国労総びっくり
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年06月18日14時23分
韓国労総が民主労総に対して「嘘を言いつづけて国民を困らせて、ストライキ 万能主義に陥っている『世間知らずの民主労総』に鉄槌を下せ」と公開的な 非難を始めた。 昨日(6月17日)の民主労総の記者会見で、韓国労総との連帯の可能性についての 質問に対し、民主労総の李錫行委員長は「(韓国労総の)水資源公社労組が水私 有化に反対してストライキをするのなら支援したい。しかし、韓国労総の指導 部は、李明博大統領と共に米国に行って、BSE牛肉輸入に合意した人々だ。一緒 にはできない」と話したことに韓国労総が驚いている。 韓国労総は今日(6月18日)に声明を出して「民主労総委員長のおかしな発言は度 を越えている」とし「韓国労総指導部がBSE牛肉輸入に合意したというような牛 殺し(Matador)は、通り過ぎる正常な牛も笑う。気が狂っていないとすれば出て くるはずがない発言だ。いったい韓国労総委員長と牛肉交渉にどういう関係が あるのか」と非難を浴びせた。李錫行委員長の発言に対して韓国労総は公開謝 罪を要求している。 これに対してウ・ムンスク民主労総報道官は「李明博政権の米国産牛肉輸入全 面開放は、韓米首脳会談の代価だったということは誰もが知っている事実」と し「李錫行委員長の発言は、この韓米首脳会談に労働界を代表すると言って、 チャン・ソクチュン韓国労総委員長が参加し、労使対立は自分がすべて防ぐと 発言し、屈辱的な外交姿勢を示したことに対する比喩的な批判だ」と説明した。 続いてウ・ムンスク民主労総報道官は「韓国労総委員長に韓米牛肉交渉ができ ないことぐらい誰でも知っている」とし「比喩的な表現での批判を韓国労総は 謙虚に受け入れろ」と付け加えた。 また韓国労総は民主労総のゼネストの決定に対して「キャンドル政局をひたす ら自分たちの組織利己主義とヘゲモニー争奪の道具に活用しようとする不純な 意図だ」とし「ストライキ宣言がきちんとできず、うやむやな状況に焦るあま り、相手の組織を侮辱して誹謗することに突破口を探そうとする卑劣な行為」 と指摘、『ゼネスト万能主義』、『世間知らずの民主労総』と批判した。 これに対してウ・ムンスク民主労総報道官は「ゼネラルストライキは社会に深 刻な問題が生じた時に、労働者たちが行使できる当然の権利」とし「労働の権 利が下落し、労働柔軟化が進められても闘わない韓国労総の姿がむしろ問題」 と反論し、「民主労総のゼネストを卑下する態度は、李明博政権や使用者と 同じ論理」と話した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-20 07:41:10 / Last modified on 2008-06-20 07:41:11 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |