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現代車ストライキは蔚山経済にどんな「打撃」を与えたか?

ストライキが多い時、総産出額、総付加価値がさらに高い

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2008年09月30日11時35分

現代車のストライキで毎年1〜2兆ウォンの生産支障が発生するという政府の主 張がでたらめだという反論が出され、注目されている。

市民経済社会研究所のホン・ホノ研究委員は9月29日、プレシアンへの寄稿文で 「現代車のストライキが蔚山地域経済に及ぼす悪影響は大きくない」と明らか にした。

ホン研究委員は「1998年から2005年まで、全国の労使紛糾と蔚山市の労使紛糾 の割合を分析した結果、8年平均5.0%で、全国総産出額に対する蔚山市総産出額 の割合は、1998年から2006年まで9年平均で6.52%だった」とし「労使紛糾が多 かった2004年は、蔚山市の総産出割合が6.56%で、むしろ平均より高く現れた」 と指摘した。

これによりホン研究委員は「蔚山市の労使紛糾の割合と蔚山地域の総産出割合 の間には統計的にいかなる有意な相関関係も見つからない」と結論した。

ホン研究委員はまた「全国総付加価値額に対する蔚山市の総付加価値額の割合 は9年平均4.10%だが、ストライキが多かった2004年の蔚山市総付加価値額の割 合は4.25%で、平均より高い」とし「蔚山市の総付加価値額の割合の変化と労使 紛糾の割合の間にはいかなる相関関係も認められない」と断言した。

ホン研究委員は同じ文で、労使紛糾の影響がGDPの0.03%にも至らず、キャンド ルデモが1兆8378億ウォンのマクロ経済的損失を持たらすという韓国経済研究院 の主張は一考の価値もない荒唐無けいな詭弁でしかないと強調した。 (イ・ジョンホ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-10-07 17:37:06 / Last modified on 2008-10-07 17:37:07 Copyright: Default

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