全国9つのイーランド売り場、売り上げ『0%』

大学生、大統合民主新党の出帆式で奇襲デモも

8月18日、全国労働者大会も予定

イーランド非正規職労働者たちの闘争が終わりそうもない。これに民主労総を はじめとする労働社会団体の戦いはさらに強まっている。

▲チャムセサン資料写真

イーランドの労使交渉が7回行われたが、争点を狭められずにいる中で、5日に 民主労総は、全国9つのイーランド売り場で『売り上げ0%』闘争を進行した。 イーランド労使交渉は今日(6日)午後、民主労総でまた開かれる予定だ。

民主労総は5日の売り上げ0%闘争に続き、8月11日にも売り上げ打撃闘争を行い、 16日からは千人で構成される中央先鋒隊を構成して毎日、集中闘争を行う計画 だ。また、8月18日には全国から5万人以上が参加する全国同時多発労働者大会 を予定している。

救社隊の暴力で負傷した組合員、病院に緊急搬送

5日、ソウルではホームエバーのミョンモク店と木洞店、仁川ではニューコア のクウォル店、京畿ではニューコア坪村店と一山店、忠北ではホームエバー清 州店、全南ではホームエバー順天店、全北ではホームエバー全州店、蔚山では ニューコア蔚山店の前で、それぞれ売り上げ0%闘争が進められた。

この過程でイーランド会社側が組織した救社隊と労働者の間で衝突が続いた。 ニューコア一山店では、救社隊が組合員二人に暴力をふるい、病院に搬送 されることもした。

蔚山では返品闘争も行われた。ホームエバー蔚山分会の組合員たちは、売り場 に入って物を買い、これをまた返品する方式でホームエバーの売り上げを阻止 する戦いを繰り広げた。

▲チャムセサン資料写真

一方、奇襲デモも続いている。先週、人権団体活動家たちがソウル地方労働庁 で抗議の座り込みをしたのに続き、全国学生デモ行進など大学生団体に所属す る大学生たちは昨日(5日)、オリンピック体育館で開かれた大統合民主新党発 足大会で「非正規悪法を廃棄しない民生政治は欺瞞だ」というプラカードを持っ て「イーランド事態を解決しろ」と叫び、奇襲デモを繰り広げた。

大学生が奇襲デモを始めると、保安職員がプラカードを奪い取って彼らを外に 追い出した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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