イーランド不買運動拡がる

民主労総と民主労働党、「イーランド使用側には問題解決の意志がない」

民主労総、イーランド グループ5社不買運動

▲民主労総が全国に配布した不買運動ポスター［出処:民主労総］

イーランド使用側は、労組が提案した交渉まで拒否して事態を悪化させている なかで、イーランドグループの系列会社に対する全国的な不買運動が行われる 予定だ。

民主労総は11日、「イーランド資本は問題を解決する努力を全く見せていない」 とし、全国的に不買運動を始めることを宣言した。

そのため民主労総は第1次集中時期を11日から20日までとして、80万組合員に ニューコアアウトレット、ニューコア百貨店、キムスクラブ、ホームエバー、 2001アウトレットのイーランドグループ5社に対する不買運動に参加するよう 指令した。この期間にもイーランド使用側が事態解決に立ち上がらなければ、 民主労総は第2次集中打撃闘争と不買運動指令2号を発動する計画だ。

民主労働党、全国60余りのイーランド支店で不買運動

民主労働党も腕まくりをしてとりかかった。民主労働党はイーランド使用側が 7月10日、主要日刊紙に民主労働党と民主労総の行動を「テロ行為」と規定し たことを指摘して、「民主労働党は9日付の面談要請文書で、イーランド事態 の早急な解決を要求したが、イーランド側はすぐ翌日保守言論に広告を記載し て『テロ』行為を云々し、民主労働党の名誉を汚した」と非難した。

続いて「イーランド使用側には問題を解決する意志がない」とし、今日(12日) から15日まで全国60余りのイーランドグループの支店で不買1人デモに突入す ると発表した。民主労働党は、「イーランドは社会的に非難と非難の世論を受 けていることをはっきり知るべきだ」とし「イーランドはこれまで、非正規職 労働者に行なってきたあらゆる蛮行を振り返って反省しろ」と指摘した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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