反FTAストライキで逮捕令状を受けた金属労組幹部、初めての連行

光州全南支部長職務代行逮捕... 副委員長3人も追加手配

韓米FTA締結阻止全面ストライキに関して逮捕令状が発行された全国金属労働 組合幹部の中で、初めての連行者が発生した。

光州北部警察署は7月10日「韓米自由貿易協定締結反対ストライキを主導した 疑い(業務妨害)」で、金属労組光州全南支部のクォン・ジェヒョン主席副支部 長を逮捕したと発表した。

支部長職務代行のクォン・ジェヒョン主席副支部長は、10日に民主労総光州本部 事務室での支部運営委員会会議を終えて光陽に向かう途中、午後4時40分頃に 湖南高速道路東光州インターチェンジで尾行していた警察に捕まった。

金属労組光州全南支部は11日午前、緊急運営委員会を開いて対策を議論し、 今日午後2時に光州北部警察署の前で「盧武鉉政権-経済人総連糾弾およびクォン・ ジェヒョン釈放要求記者会見」を開くことにした。クォン・ジェヒョン支部長 職務代行が拘束された場合、金属労組の闘争指針により、光州全南地域ストライキを 宣言する予定だ。

一方、バイク便と携帯メールメッセージを動員して一日に二回も出頭要求書を 送る方式で金属労組指導部に逮捕令状を発行した警察は、召喚に応じない金属 労組副委員長3人にも10日夜に逮捕令状を追加で発行した。

今回逮捕令状が発行された金属労組副委員長は、キム・イルソプ、パク・クンテ、 パク・ジュンソク副委員長。韓米FTA締結阻止全面ストライキに関連して 手配状態になった幹部は31人に増えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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