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韓国:イーランド店舗オールストップ | ||||||
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約20のイーランド店舗がオールストップイーランド使用側が交渉を回避、営業中断
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2007年07月09日10時07分
非正規職集団解雇、イーランドの代価 イーランドグループが非正規職労働者たちを集団解雇した代価として、 16個所以上の店が扉を閉める状況になった。
ニューコア-イーランド一般労組共同闘争本部と民主労総が8日、『イーランド グループ売り上げゼロ闘争』として、全国20余個所の店舗で集中闘争を行った 結果、民主労総集計で16以上の店舗が営業を中断した。 営業が停止した店舗は、ホームエバーサンアム店、ニューコア江南店をはじめ、 ミョンモク・ホームエバー、始興ホームエバー、チュンゲ・ホームエバー、坪 村ニューコア、野塔ニューコア、一山ニューコア、仁川ニューコア、順天ニュー コア、蔚山ホームエバーなど、ソウル7個所、京畿4個所と、蔚山、釜山、大邱、 慶南昌原の各1個所、全南順天2個所だ。
ニューコア江南店では、警察が厳しく出入口を封鎖したことで、警察のために 店舗が麻痺した。また9日間の占拠座り込みを続けているホームエバーサンア ム店では、地域で売り場打撃闘争を行っていた隊伍が合流しようとしたところ、 出入口を封鎖してすべての通行をマヒさせ、座込み場に入ろうとした隊伍と衝 突した。
イーランド使用側の不誠実交渉、労働者の怒りを呼ぶ この日の闘争は、ホームエバーサンアム店占拠座り込み4日目の7月3日、 民主労総が記者会見を開いて7日までに交渉をしなければ不買運動と全国同時 多発売り場マヒ闘争を行うという宣言の実践闘争だった。 民主労総は5日にイーランドグループのパク・ソンス会長に文書を送り、 誠実交渉と会長面談を要請したが、イーランドグループはこれを拒否した。 また、6日に労働部の仲裁でようやく開かれた交渉では、使用側から代表理事 が参加しなかったばかりか非正規職大量解雇に対する立場以前に、今回の交渉 は賃金交渉なので賃金についてだけ交渉しようと言うなど、問題解決の意志を 見せなかったという。 続いてイーランド使用側は、集中闘争が行われる予定だった7月8日の午前0時 30分頃に保安職員を通じてホームエバーサンアム店に文書を送り、10日に交渉 を要請した。しかし、その前提は8日に集中闘争をしないことだった。これに 対して労組は「会社は8日の夜明けに交渉文書を送って、民主労総と労組の全 国売り場打撃闘争を理由として10日の交渉を取り消す計画」と説明し、「会社 が本当に交渉の意志があるなら、6〜7日の交渉に代表理事が出て解決法を提示 するべきだった」と指摘した。 結局、8日にイーランドグループ系の全国20余りの店舗が『オールストップ』 した事態は、イーランド使用側が誠実に交渉に臨まなかったことによる当然の 事態であった。
企業に対するテロ? 非正規職労働者に対するイーランドのテロだ! こういう状況で、イーランド使用側が非正規職労働者の戦いを『企業に対する テロ行為』と規定したことで、労働者たちの強い反発を呼んでいる。イーランド グループはプレスリリースで「労組のテロが変わらない状況では、要求に屈服 しない」と明らかにし、8日の一日分の営業損失額を算出、労組に損害賠償訴 訟などを準備しているという。 これに対してニューコア-イーランド一般労組共同闘争本部は「労働者を弾圧 するイーランド資本がまさに『テロ』だ」と反論し、「イーランドが流通サー ビス非正規職労働者の『闘争の聖地』になっている今、イーランド闘争は韓国 非正規職労働者数千人の生存権が生々しい問題として浮上した」とし、「われ われ組合員は最後まで闘争して、私たちの生存権を死守する」と明らかにした。 一方、ホームエバーサンアム店には、ホームエバー蔚山分会、釜山分会の組合 員と、全南順天地域のイーランド一般労組組合員が合流して座り込みを続けて おり、ニューコア江南店でも占拠座り込みが続いている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-07-11 15:11:36 / Last modified on 2007-07-11 15:11:37 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |