韓国:李相洙長官、「イーランドグループはとても性急な決定」 | |
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李相洙長官、「イーランドグループはとても性急な決定」全経連招請懇談会で「民主労総が出るのは望ましくない」
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2007年07月05日15時24分
李相洙労働部長官、「消費者に直接接する人は外注化が望ましいのか」 李相洙(イ・サンス)労働部長官は、イーランド使用側の非正規職集団解雇に対 して「とても性急な決定を下したのではないのか」と話した。これが、現在行 われているイーランド一般労組のホームエバーサンアム店占拠座り込みと、明 日に予定されている交渉に影響を与えるのかに関心が集まっている。 李相洙長官は5日、全経連企業経営協議会と労働福祉実務委員会連席懇談会に 参加して「イーランドがニューコアの非正規職レジ係を外注化したのは、とて も性急だったのではないか」とし「ニューコアの場合、約130人のレジ係が非 正規職だが、いくら業務が自動化されるとしても金を扱い、消費者に直接接す る人々を外注にすることが望ましい決定だったか疑わしい」と指摘した。 イーランド系列のニューコアは、5月の初めにキムスクラブのレジ係全員を解 雇し外注に転換すると明らかにした。ニューコアは非正規法施行を前にして、 畜産、水産の一部領域を担当する非正規職約90人とレジ係約380人を解約し、 再契約の意志がないことを通知した。そのため昨年末から契約期間を強制的に 短縮し、その上『0ケ月』の超短期契約も強要して問題になった。 ニューコア側の強制外注職員投入について、ニューコア労組はこれを実力で阻 止し、現在はホームエバーサンアム店で占拠座り込みを続けている。 李相洙、「民主労総が出るのは望ましくない」 李相洙長官は7月8日に民主労総が予定しているイーランド集中闘争に対して 「労使が対話で解決する問題に民主労総が出てくるのは望ましくない」と入れ 知恵もした。 これに対してウ・ムンスク民主労総報道官は「イーランド非正規職労働者の状 況を見て、最低限の良心があるのなら、そんなことを言うべきではない」とし、 「李相洙長官が通過させた非正規法のために非正規職労働者たちが路上に座り 込んでいるのに、民主労総が連帯することに何の問題があるのか。李相洙長官 の態度は非正規職を保護しないということだ」と指摘した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-07-08 19:20:29 / Last modified on 2007-07-08 19:20:30 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |