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金属労組、「政府の主張は偽り」反FTAストは予定通りに

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年06月21日18時50分

政府が労働部、法務部、産業資源部の3部処の長官名義で発表した談話文に 対して金属労組が憤激している。

政府は21日の談話文で「来週予定されている民主労総と金属労組のストライキ は不法ストライキであり、原則通りに対処する」と明らかにした。「韓米FTA はグローバル市場で生き残るための不可避な選択であり、韓国の労使関係法制 度は先進国と比べても遜色ない」とも主張した。

全国金属労働組合は、その直後に声明書を発表し「何度も言うように韓米FTA は国民的な同意なく拙速に始められ、米国の要求を一方的に受け入れた不平等 協定だと判断する」とし「これに加えて『再協議はない』として米国の日程に 合わせて交渉の妥結を強弁した政府は、米国の要求に屈従して再協議をするこ とにしたのは原則も国益も捨てた態度」と糾弾した。

労使関係法制度先進国水準、自動車産業は恩恵産業といった政府の主張に対し ても「韓国の労使関係法制度がほかの先進国と比べて遜色がないのなら、労働 権後進国である米国が再協議を要求している内容に労働権保障を提起している 理由は何かを明らかにしろ」、「自動車産業が恩恵産業なら、米国が要求する 7分野の再協議に、なぜ自動車部門が含まれないのかも釈明しろ」と要求した。

金属労組は、政府が根本的に態度を変えずに韓米FTAの一方的な宣伝と労働運 動を弾圧しているため、韓米FTA全面ストを25日から予定通りに進める方針だ と確認した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-24 05:54:39 / Last modified on 2007-06-24 05:54:40 Copyright: Default

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