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キムビョンジュン教育副総理就任プレゼント.. 全教組座込み場侵奪

全教組に対する挑発には 闘争で答える

ラウニョン記者 hallola@jinbo.net / 2006年07月20日10時51分

警察は19日、野外で座り込みをしていた全国教職員労働組合(全教組)の座込み 場を強制侵奪した。教育副総理就任の前に行われた警察の暴力事態に対して、 全教組は声明で「これは全教組に対する挑発で、10万組合員への物理的暴力」 と批判した。

座込み場を侵奪して放送をしている警察/全教組

座込み場に緊急投入された警察..修羅場になった座込み場

19日、全教組に所属する組合員は、△差別成果給制廃止、△標準授業時数法制 化争奪、△交窓選出補職制度争奪、△学校学院化-放課後学校阻止、△私立学 校法改悪阻止などを要求し、教育部裏門で41日目の野外座り込みを行っていた。

19日の午後8時45分頃、200人ほどの警察が座り込みをしている全教組組合員15 人を取り囲み、中路区庁所属と明らかにした人々と共に座込み場を侵奪した。 彼らは座込み場のすべての垂れ幕をナイフで破って取り壊すなど、座込み場を 強制的に鎮圧しようとした。

午後10時頃に知らせを聞いた140人ほどの全教組組合員と公共連盟の活動家が 座込み場前の道路を全て占拠して抗議する状況が続いた。

午後11時頃、約300人の警察がまた周辺を侵奪、暴力的に約20人の参加者を連 行して行った。この過程で負傷者が続出し、全教組組合員の1人が警察に首を 折られて緊急に救急車で病院に送られた。

残る参加者が連座デモを続ける中、この日の警察の座込み場侵奪事件は日をま たいで20日未明に状況が終了した。

連行されている全教組組合員/全教組

教育副総理就任に合わせて障害を除去?

全教組は20日に声明で「軍事政権時期に戻ったある夜中の公権力、暴力で始まっ た教育副総理が、今後のすべての事態に責任を負わなければならない」と明ら かにした。

全教組は「今回の事態は、教育副総理の就任に合わせて目に触るようなものは きれいに整理するという旧態依然とした権威的で暴力的な発想の表現」と強調 し、「労働組合の要求程度は踏みにじってしまっても関係ないという傲慢さの 極限状態から始まったこと」と主張した。

続いて「これから展開されるすべての状況に対する責任は、全面的に、先に暴 力を行使した新教育副総理にある」と確認し、「正しい教育実現と民衆教育権 の死守、教育公共性争奪のための粘り強い闘争で答える」と明確にした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-21 02:48:16 / Last modified on 2006-07-21 02:48:17 Copyright: Default

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