［フォトニュース］盾の変身

イジョンウォン samakeun＠jinbo.net / 2006年07月19日12時59分

7月16日に浦項で開かれた「建設労働者決意大会」は平和に始まった。警察の 暴力鎮圧を防ぐために浦項建設労組家族対策委が警察を阻止して集会が始まった。

浦項製鉄への道を完全に防ぐ警察をある組合員がながめている。

浦項製鉄問題の早期解決を願うという内容のプラカードが浦項製鉄工場に通じる町角あちこちにかけられている。

集会が始まって、戦闘警察らが手袋をはめて隊伍を整備している。

戦闘警察が盾のゴム枠を引き離している。

わざわざ剥ぎとられたゴム帯がない盾は、もはや盾ではなく矛になった。

イジンギョン委員長と電話をしていると突然戦闘警察が集会参加者の鎮圧を始めた。

浦項建設労組家族対策委が全身で警察を防いで立っている。

この日、一回の警告放送もなく始まった警察の鎮圧で、多くの家族対策委と組 合員が負傷し、ある組合員は頭をひどく殴られて集中治療室に横になっている。

この前新しい盾を購入したという警察は、もはや盾による負傷はないといった。 しかしまだ新しい盾に変えもせず、それでも残っていた薄いゴム帯さえ取り去 ることが続いている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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