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韓国:公共連帯、総力決意大会開催
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「公共労働者、新自由主義の暴走機関車を止めろ」

8日公共連帯、 対政府十大要求かけ、総力決意大会開催

イコンマム記者/ 2006年07月08日21時06分

「公共部門の私有化を加速する韓米FTA反対」

社会の公共性をさらに拡大するために、公共部門労働者が総力闘争に立ち上がっ た。8日、公共部門労組連帯会議(公共連帯)は光化門で公共部門労働者総力決 意大会を開いた。集会には、公共連帯に参加する全国公務員労組、全国教職員 労組、公共連盟、全国教授労組、全国大学労組などから約八千人の組合員が集 まった。

集会参加者たちは、△社会公共性強化、△韓米FTA阻止、△公共部門構造調整 阻止、△完全な労働三権争奪の声をあげた。特に、10日から進められる韓米 FTA第二回交渉を前に、公共部門の労働者たちは「公共部門の私有化をさらに 加速する韓米FTAを阻止しよう」と力を集めた。

「新自由主義の暴走を止める、公共部門労働者の力強い闘争」

大会発言をした全国公務員労組のクォンスンボク委員長は「現在、最も重要な 社会問題は、貧富の格差と二極化だ」とし「これを解決すべき政府が逆に公共 性を破壊し、貧富の格差と二極化を加速している」と述べ、「新自由主義を止 めるのは、公共部門労働者の力強い闘争で、今日この席でその希望を発見した」 と声を高めた。

第二回韓米FTA交渉の阻止に連帯するために米国から来たAFL-CIOのJeff Vogt 反世界化政策局長は「われわれは、労働権を争奪する強い国際労働運動を作る ために連帯する」とし、「韓国政府は、公共部門労働者の労組を不法と言って いる。世の中のいかなる労働者も不法ではありえない」と話し、大きな拍手を 受けた。続いて「韓米FTAは少数の持てる者のもの」とし「力を集め、韓米FTA を防ごう」と語った。

「反労働者、反民衆の暴走機関車を止めろ」

公共部門労働者は連帯闘争共同宣言文で、「35万の公共労働者は、400万の公 共部門労働者の代わりに、盧武鉉政府が公共部門に加えている労働弾圧と生存 権威嚇、全民衆に苦痛を抱かせている公共福祉全面放棄政策を即刻中断するこ とを強く要求する」とし「公共部門の労働者は反労働者、反民衆暴走機関車、 盧武鉉政権が要求を受け入れなければ、団結して強く闘争する」と述べた。

集会は公共連帯の十大対政府要求を書いた非常に大きな幕を空で持ち上げて終 わった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-10 01:24:08 / Last modified on 2006-07-10 01:24:09 Copyright: Default

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