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韓国:女性労働者ゼネスト闘争宣言
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「労働者として生きるよりも難しいのは、女性労働者として生きること」

女性労働者ゼネスト闘争宣言、 「女性労働者がゼネストの先鋒」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年11月14日16時22分

「非正規職に、貧困層になってしまった女性労働者」

民主労総による15日の警告ストライキを控えた14日、女性労働者たちは 「資本と政府に対する怒りで民主労総ゼネスト闘争の先鋒になる」と宣言した。

イジョンウォン記者

14日、民主労総で開かれた記者会見には、KTX乗務支部、金属労組キリュン分会、 ルネサンスホテル労組、翰園CC労組、学習誌労組、全国公務員労組、保健医療 労組、建設連盟、全教組に所属する女性労働者が参加した。また彼女たちと共 に声をあげるため、チェスニョン民主労働党国会議員、朴インスン民主労働党 最高委員、ユングムスン全国女性農民会総連合会長が参加した。

女性労働者たちは、現在全体非正規職労働者の70%を占めており、低賃金、長 時間労働に苦しんでいる。また特殊雇用労働者、臨時職、時間職労働者の ほとんどが女性労働者だ。

去る8月に統計庁が出した経済活動人口調査付加調査によると、男性は正規職 が483万人(54.2%)、非正規職が408万人(45.8%)で正規職が多い。だが女性は、 正規職が208万人(32.3%)、非正規職が436万人(67.7%)と正規職より非正規職が 2倍以上多い状況だ。特に長期臨時勤労では男性が24.3%を占めるのに対し、 女性は40%に達している。

これについて記者会見の参加者たちは「労働者として生きるよりも、女性労働 者として生きる現実のほうが厳しいことは、今さら言うまでもない」とし、 「韓国社会の女性労働者は、非正規職で雇用不安に苦しむ、低賃金、貧困層に なった」と説明した。

イジョンウォン記者

「女性労働者の尊厳のために、世の中を変えるために」

また女性労働者たちは、劣悪な労働条件だけでなく、闘争する過程でも日常的 に性暴力と人権蹂躙にさらされている状況だ。昨年の夏に浦項建設労組家族の チヒョンスク氏は警察の暴力で流産した。セジョン病院、キリュン分会、全国 公務員労組など、使用側が外注警備も動員して暴力を行使した事業場では、用 役班員の性暴力問題が絶えず提起されてきたが、何も解決していない状況だ。

記者会見に参加した女性労働者は、彼らの暴力に対して「くやしい」とし、 「闘争の現場での性暴力と人権蹂躙は、女性労働者の尊厳を踏み躙っている」 と怒った。

イジョンウォン記者

女性労働者たちはこれについて「われわれは1996-97年、デパートで働いてい た20代の女性労働者が、工場のラインで機械の組み立てをしていた3-40代女性 労働者が、事務室で働く女性労働者が、自身の作業現場から出て道に走り出て、 労働法強行改悪反対を叫んだ冬を記憶している」とし「10年過ぎた今、私たち 女性労働者は、民衆と共に世の中を変える闘争に立ち上がる」と声を高めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-15 14:40:35 / Last modified on 2006-11-15 14:40:35 Copyright: Default

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