韓国:全泰壹烈士36周期全国労働者大会 | |
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「戦うのかあきらめるのか、岐路に立った」全泰壹烈士36周期全国労働者大会 イ・コンマム記者iliberty@jinbo.net / 2006年11月12日17時39分
「今後10年を左右する闘争」 民主労総がゼネストを宣言した。12日、民主労総はソウル市庁前広場で3万人 の労働者が参加し、全泰壹烈士36周期全国労働者大会を開いた。△非正規権利 保障立法争奪、△労使関係ロードマップ粉砕、△労災法改悪阻止、△韓米FTA 阻止を四大要求とし、ゼネストを宣言した。 チョ・ジュノ民主労総委員長は大会発言で「座ったまま死ぬか、立ち上がって 戦うかを選択しよう」とし「今回の闘争は、これからの10年を左右する。整理 解雇と非正規職拡散か、労働基本権・生存権の死守かを分ける」と話した。 続いてチョ・ジュノ委員長は「整理解雇に反対し、非正規職拡散に反対する心 ある国民は、毎晩キャンドル文化祭に参加してくれることを切に要請する」と、 民主労総ゼネストを国民が積極的に支持してくれるよう訴え、「労働者、貧民、 農民が力を合わせ、心ある国民と肩を組んでゼネスト総決起に立ち上がろう」 と叫んだ。
チョ・ジュノ委員長ゼネスト宣言、“弓は投げられた” チョ・ジュノ民主労総委員長はゼネスト指針1号で、△11月15日に4時間の警告 ストライキ、△11月22日から毎晩7時、定刻に開催される全国同時多発キャン ドル集会総力に参加、△22日の民衆総決起全面ストに続き、11月23日から11月 28日まで毎日4時間のストライキ、△22日、29日、12月6日に全面ストライキ、 △非正規かっぱらい法案が強行された時は即刻全面ゼネストに突入することを 宣言した。チョ・ジュノ委員長は「弓は投げられた」とし、民主労総組合員の ゼネスト参加を訴えた。 さまざまな部門領域の代表者からの連帯発言も続いた。チョングァンフン全国 民衆連帯代表は「22日民衆総決起で全国各地で騒動を起こそう」と訴えた。 ムンソンヒョン民主労働党代表は「烈士たちを忘れず、保守勢力に対抗し、 偉大な民衆の闘争を作り出そう」と叫んだ。ムンギョンシク全国農民会総連盟 議長は「韓米FTA反対闘争で、農民、労働者の実質的な連帯を作り出そう」と 主張した。
12日から全面ストライキに入った生コン・ダンプ労働者を代表してパク・テギュ 民主労総特殊雇用対策会議議長は「特殊雇用労働者が民主労総の先鋒に立つ」 とし「失った労働基本権を勝ち取るために、全面的ゼネストで労働者の名を 取り戻す」と述べた。 寒い中、ソウル市庁前広場をぎっしりと埋めつくした労働者は「ゼネスト死守」 を叫んで民主労総四大要求争奪を形状化した象徴儀式を最後に、集会を終わらせ た。
15回全泰壹労働者賞、セジョン病院支部受賞 なお、全国労働者大会事前大会では、第15回全泰壹労働者賞授賞式が進められ た。15回目の全泰壹労働者賞は、団体交渉解約と外注らの暴力にも屈すること なく180日間の闘争を勝利的に進めた保険医療労組セジョン病院支部が受賞した。
この席で全泰壹烈士のお母さんであるイ・ソソン氏は「私たちがここで負けれ ば、これまでの闘争がすべて無駄になる」として「非正規職問題を解決するの ではなく、私たちすべてが非正規職労働者になり、最後まで闘かおう」と 励ました。 受賞した保健医療労組セジョン病院支部のキム・サンヒョン支部長は「全泰壹 烈士の精神を受け継ぎ、私からの献身的闘争で全体労働者の闘争を力強く作っ ていく」と受賞の感想を述べた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-11-15 12:51:29 / Last modified on 2006-11-15 12:51:29 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |