「民主労総ゼネストの先頭に社内下請非正規職が立つ」

全国労働者大会前夜祭に 社内下請労働者たちは独自集会を開催

チェ・イニ記者 flyhigh＠jinbo.net / 2006年11月12日4時12分

民主労総労働者大会前夜祭が開かれている11日夜10時頃、前夜祭場所付近で社 内下請非正規職労働者たちの決意大会が開かれた。

現代自動車非正規職労組、現代車牙山社内下請労組、現代車全州社内下請労組、 起亜自動車非正規職労組、GM大宇社内下請労組、現代ハイスコ非正規職労組、 ハイニックスマグナチップ社内下請労組、金属労組キリュン電子分会、大韓航 空労組労民推、全国鉄道非正規職同志会、大宇自動車整理解雇原状回復闘争同 志会、全解闘など非正規職労組組合員200余人が民主労総労働者大会前夜祭が 開かれている汝矣島文化マダン右側の国旗掲揚台の下で決意大会を開いた。

金ヨンウク記者

金スオク起亜自動車非正規職労組組織2局長の社会で開かれた今回大会は、民 主労総のゼネストを控えて非正規職労働組合の決意を新たにするための別途の 行事として開かれたという。また22日に延期された民主労総の無期限ゼネスト 闘争が、宣言ではなく実践で展開されなければならないという現場の決意を集 める席であった。

この日の大会で発言した社内下請労働組合代表者たちは、口をそろえて近寄っ てくるゼネストに非正規職労働者たちが力を集めなければと演説し、特に表面 化した非正規職関連政府立法案に対して団結した闘争で阻止しなければならな いと強調した。また、金属連盟と金属労組が推進している金属産別が、企業別 支部を認め、現場のスト権と交渉締結権を統制することになるのは反労働者的 だという発言も出てきた。

彼ら非正規職労組組合員たちは「非正規職労働者が今回の民主労総ゼネストに 団結した姿で賛同し、国会日程を追う闘争ではなく、非正規職が先に立つ闘争 で、政権と資本の攻勢を突破しよう」という点に同意を集め、たいまつを持っ て決意を新たにしながら、集会を終えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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