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発電労組記者会見(4.3、12:50明洞座込み場)

発電労働者、現場に帰る

国民の皆様! 韓国発電産業労働組合は、電力産業の拙速売却による国富の流 出と私有化による国民的負担を防ぐために、38日間の激しいストライキを遂 行してきました。

電力という必須公共財を生産、供給すべき義務を最高の価値とみなして生き てきた公共部門労働者として、ストライキを決心することは決して容易では ありませんでした。

しかし、国民に私たちの正当性を主張して、真実を知らせるための唯一の手 段だったこのストライキを持続させることは、さらに難しく、険しい過程で した。政府と使用側の無分別な告訴・告発、懸賞手配、不法連行、全組合員 解雇の威嚇は、平凡な会社員にとって、あまりにも耐え難い苦痛でした。し かし、名分のある闘争なので、われわれは困難を勝ち抜き、顧みれば、むし ろストライキ過程で多くの喜びと効果がありました。いよいよ多くの国民が、 発電所売却の真実を知ることになり、発電労働者はそれだけ闘争の自信を持 つことになったためです。

国民的な共感はますます拡大し、教授/法曹人/政治家/宗教人/労働団体/環 境団体など、社会各界各層の支持声明と激励が相次ぎ、この国の大部分の国 民が電力産業海外売却の不当性と政策の再検討、国民的合意過程の必要性を 切実に悟る過程だったと確信します。一か月を越える私達の血のにじむよう な叫びが無駄にならないことを懇々と訴え、今、私達は現場へ帰ります。

全国の労働者、そして製造職の同志の皆様! 韓国発電産業労働組合が、政府 と使用側のあらゆる懐柔と脅迫をものともせず、38日間もストライキ闘争を 持続できたのは、私たちの闘争を支持する数多くの労働者同志の涙ぐましい 連帯があったから可能でした。民主労総が2月26日、連帯ストライキを通し て私たちの闘争を支持・保護してくださった時、発電労働者たちは熱く感動 しました。

易地思之の立場から考えてみれば、本当に難しい決定で難しい実践でした。 私たち発電労働者は、連帯と団結の模範を見せてくれた民主労総、そして公 共連盟の指導部と代議員同志に、5600人の発電労働者たちを代表して心より 感謝を申し上げ、後日を約束するために現場へ帰ろうとしています。

今後、闘争の現場で元気な姿で会ってお目にかかれるよう願います。

2002年4月3日

韓国発電産業労働組合委員長 イホドン

http://cham4.jinbo.net/maybbs/viewgongji.php?db=baljeon&code=gongji&n=497&page=27


Created byStaff. Created on 2002-04-04 06:50:37 / Last modified on 2005-09-05 08:14:19 Copyright: Default

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