4月2日ゼネスト、金属13万人が突入予定
発電売却撤回・労働運動弾圧粉砕・週40時間争奪「金属13万ゼネスト」
突入予定
4月2日午後1時から無期限
- 金大中政権は即刻発電所売却方針を撤回して民主労総との対話に応じる
ことを要求する。
もしこの要求が受入れられなければ、金属産業連盟は民主労総のゼネス
ト指針にもとづき、4月2日の午後1時を期し、13万人以上が全面的なゼネ
ストに突入する。
これに先立ち、10万人以上の金属労働者は、2月26日の4時間ゼネストを
成功的にやり遂げたことで、鉄道・ガス・発電労組3社の闘争を堅く保護
し遂げた。
しかし来る4月2日のゼネストは、規模と闘争面において以前の連帯ゼネ
ストを超える威力的なストライキになるだろう。政府がこの問題を解く
意志がなければ、われわれは無期限全面ストで対抗していく。
- 金属労組は3月27日に中央委員会を開き、4月2日からゼネストと地域集会
に積極的に参加することを決議し、支部当たり百万ウォンずつのストラ
イキ基金を支給すると決定した。現代自動車、起亜自動車、双竜自動車
労組は、4月1日に非常代議員大会を招集し、ゼネストを積極的に決議す
る予定だ。現代重工業と大宇造船労組などがゼネスト宣言をしたことで、
今回のストライキには金属労働者13万人以上が参加する予定だ。また、
ストライキ突入が困難な所では、教育時間と総会、幹部ストライキなど
で賛同し、17万人がひとつになって闘争して行くはずだ。
- 毎年金属労働者たちは金大中政権の新自由主義構造調整に対抗し闘争し
てきたが力不足だった。
98年の現代自動車整理解雇闘争、マンド機械闘争...2001年に続き、まだ
終わらない大宇自動車闘争など、多くの闘争過程の中で、国民の政府と
して発足した金大中政権が、労働者を国民扱いせず、ただ犠牲の羊にし
ただけだとわれわれは確信する。
- 発電労働者は、賃金引上げの問題も労働条件改善の問題でもなく、発電
所が外国資本に売れられてはならないと確信したため、愛国心からスト
ライキにたった。発電労働者は、政府側の「全員解任」攻勢をあざ笑い、
組合員の80%が強固に闘争している。大多数の国民も、「電気を使うこと
に問題ない。発電所売却するな」と80%以上が闘争を支持している。
しかし政府はストライキにたった「発電労働者たちは大韓民国国民では
ない」、黒字の「韓電が赤字」だとか、民営化をしなければ「国民の税
金負担が高まる」という嘘で国民を欺瞞している。
一方、米国資本が主導するムーディースが突然、我が国の国家信用等級
を2段階も上方修正し、「金大中政府がうまく構造調整した」と雰囲気を
助長し、ミラント、エルファース、AESなどの米国系発電会社は、韓電売
却開始の日をよだれを流して待っている。
- 金大中政権は「民営化方針」への屈服だけに固執し、民主労総の「無条
件に対話しよう」という要求さえ拒否している。もし私たちの正当な要
求が受入れられなければ、来る4月2日の午後1時から全面的なゼネストに
乗り出す。
私たちの闘争は、発電労組のストライキを単純に支持するためではない。
国民のひとりとして、国の基幹産業を守ろうとして立ち上がるものだ。
また、告訴・告発、損賠請求、組合費及び個人財産仮差押さえ、手配な
ど、労働運動の弾圧に対抗し闘争を展開するものだ。
金属労働者は、2002年の闘争行方を占うこの闘争に力を集めて、2002年
賃上げ闘争勝利と週40時間争奪のために、このストライキを成功的に完
遂しようとする。
以上
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Created on 2002-03-30 02:51:33 / Last modified on 2005-09-05 08:14:16 Copyright:
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